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編み物サークル にて

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・・・ 編み物サークル にて ・・・

月二回の編み物サークル、 「二火会(ニカカイ)」 にはボランティア活動として
バザー用の小物を編もう と言う取り組みがあります  今考えている内の一つは







11月にも書いたアクリル糸の「フロアーワイパーシート」です
11月28日の記事”すじ編みとうね編み”とダブりますが
アクリルたわしは「磨き洗い」の道具と捉えるのです









アクリルたわしは洗剤を泡立てて汚れを落とすのではなく、アクリル繊維の細かい溝が汚れをかき落とします
茶渋やガラスコップのくもり、お鍋の焦げ付き、シンクや蛇口回りの水垢に浴槽の汚れ 等々は知られていますが
更に、フローリング表面のほこりやくすみも綺麗に取れるんです
↑は片方を袋に綴じて、差し込みます









アクリル糸自体は汚れを吸収しないので、洗えば繰り返し使用可能です









編み地は「うね編み」で、表面の凹凸の空間にアクリルの細かい繊維が絡み合ってフローリングの表面をこすります
絡みついた髪の毛やほこりは歯ブラシ等で取りましょう
糸は\100ショップなどにあるアクリル100%の糸、触って硬く感じる位の荒い糸が良いと思います









それとバザー用にもう一つ考えているのは、この ルームソックス です
↑はモヘアを絡めた並太のガータ編みですが、鈎針の細編みで簡単に編める形を考えています
夏糸に置き換えれば「スリッパ」代わりにもなり、年中使えるのではと思っています









さて 毎年編んでる ”マフラー” ですが、今年は特殊な編み方に拘ると言うよりは
何も考えず、少ない目数でまっすぐ編むだけのくるくるマフラーです









先日ある方と話していて、「毛糸の温もりに気付かされ、免疫力アップの為にもマフラーを編んでる」 と仰るのです









毛糸を手にした時、或いはマフラーを首に巻いた時に感じる温かみに癒され、体も温まって体温も上がる そして元気になる
と言うのです
私も同感です! 私などは毛糸を触っているだけで良いんです、整理してるつもりがいつの間にか時間が過ぎてしまうんですね









その方にもいつかお似合いの色や、模様をご提案出来ればと思っています









今年のマフラーは残り糸の整理もかねて、目数は20目~24目 この時は思いつくままに模様を変えています









色は茶系・ピンク系ときて最後にブルー系を編むのですが、今度はメリヤス編みだけにしようと考えたのです









メリヤス編みの性質上 くるまるのは分かっていたのですが、糸の太さが細めだとなかなかボリュームが出なくて頼りないのです









そこで茶系やピンク系よりも糸や針を太くして、ふんわりと編んでみました
首元でくるくる巻いたり、ねじったり、 寒色のブルーではあるけれどコートの色に合わせて、首元は暖かです




「今日の一枚」

~ くるくる・マフラー ~

    

出来上がり寸法 幅:11㎝ 長さ:180㎝
模様編みを入れる事でその幅は確保出来ますが、メリヤス編みばかりだとそうは行きませんね
でも色の変化は面白いし、残り物の整理にはもってこいかしら
クリックして大きな画像でもご覧下さいませ



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ビーチボールで大失敗

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~ レース編み の 吊り下げライト を目指して、、 ~

小正月も過ぎ やっと新しい年の始まりを感じています、陶芸教室も始まり 初日は釉薬掛けの日でした












秋に出来ていた 和紙染め の器ですが、これをシリーズにしたいと思っています









土は「半磁器土」を使い、顔料で少し色を付けた物もあります  和紙染めには呉須絵具の紺や緑を使っています
でもね、思った色や厚み等々 なかなか思うようには行かないんです









さて こちらは手編みサークルのバザー用にと、小物をせっせと編み貯めています














↑は前回ご紹介した、アクリル糸の「フロアーワイパーシート」です
\100ショップのカラフルな糸を買い込んで、思いつくまま編みました 色が変わると飽きずにいつまでも編んでしまうんですね。。。









さて今日のテーマは? この ビーチボール なんです
天井に張り付くように直付けされた「シーリングライト」が一つあって、殆ど点けてないので外す事にしました
其処に電球1ケの吊り下げライトを作るのですが、「和紙のランプシェード」と言う本を見ていて「ビーチボール」とあったので
あまり深く考えず、50㎝のボールを買ってしまいました(これが悪かった。。)









手作りライトでよく見かける「風船ライト」の作り方です
ボールにワセリンを塗って(こうすると和紙が剝がれやすいんです)、糊を付けながら和紙を貼って行きます









最初は部屋の中で乾かしていたのですが、小雪が舞う昼間はベランダに吊り下げました
風もあってか、思ったよりも早く乾いたのですが、、中のボールを外すのが大変でした













空気を入れる時も抜く時も足踏みのポンプを使いますが、抜く時がやりにくい
普通なら口をつまんでボールを押さえると良いのでしょうが、なにせ和紙がぐるりと被ってるもんだから時間がかかる。。。
やはり 風船 の方が良かったかな??









大きさは直径50㎝ですが出来ればもう少し大きい物が欲しい、でも和紙だけで形作るにはこの位が限度かなぁ?? とも思うし
丈夫にしたくて和紙を3回重ねたのだけど、その和紙の種類や糊の濃さも もう一度見直さねばなりません
糊のムラや、光の透け方にムラがあり過ぎました!!  一生懸命頑張ったのに、大失敗です
今度は大きい風船でやり直しですね















でもコレ、結構丈夫に出来ていて編み地を乗せながら寸法を見る為のゲージにはなりそうです
色々迷った後、レース糸(30番手)でクラシカルなパイナップル模様を編み始めました




こちらの” レース編みの灯り”もご覧下さいませ


糸は同じでよく似た↑の時は、真鍮線に和紙を貼った土台があるので形はしっかりしてるのですが
さぁ~て、今回のボール型はどうなりますやら。。




「今日の一枚」

~ マクラメシェード・カントリー ~

  

此方の「カントリー」は筒形で、マクラメ編みです
上の金具に付けた糸を結びながら降りてきます、光の広がり方も違って これはこれで面白いでしょう
クリックして大きな画像でも、ご覧下さい



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猫とネズミ?

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猫 と ネズミ に見えるでしょうか?

ランプの土台を作りたくて陶芸を習い始めたのですが、その土台だけが貯まってきました







左はステンドグラス用の金具を取り付けて、シェードを上部のギボシと言う金具でねじって取り付けます
右はシェードを電球ソケットのねじで、挟み込むタイプです









これは白い土台で釉薬は「うのふ釉」です 高さはこのままだと 38㎝となります









此方は緑色の「常盤織部釉」で、高さは33㎝ 金具を替えればもう少し高くなると思います
ステンドグラス用のパーツを使えば、取り付け穴の大きさは10ミリとなりその境目もすっきりと見えるでしょう
只、シェードの色や形・寸法のバランスが肝心ですよね。。。









次に そのシェードの部分も陶器で作りたくて、、 これは随分前につくったのですが









穴の大きさは2ミリと小さいけれど数が多くて、あけ過ぎたのか形が見事に歪んでしまいました
一度は諦めたのですが、諦めきれずアクリル絵の具の白と黒を塗ってみました









穴をあけなかったら厚みは薄くても形は綺麗にまとまって、反射光での灯りを楽しむ事も出来ますし









サイズが小さければ、この位の穴あけは大丈夫









↑と同じ土台に引っかけてみました 陶器の部分は幅:20㎝ 高さ:15㎝なんだけどなぁ
厚みが薄かったからかも知れません、でもこんな真っ黒けの灯りがテーブルの上にあったら不気味でしょう









でも、光が入ると ネコ と ネズミが浮き上がります














だからこれは棚の上か、又は部屋の隅っこか、
10ワットか15ワット位の控えめな灯りで、部屋を広く見せる為の灯り と言う事に致しましょう









もう一つ、今寝室が裸電球になっていて、このレース編みのシェードも急ぎます
今度は大きな風船(90㎝までは膨らむ)を買って、それを幅50㎝以上になるまで膨らませました
ビーチボールで作った時よりもしっかり大きくなりましたよ、只この所の吹雪?で思うように乾いてくれません。。。




「今日の一枚」

~ 猫 とネズミ ~

  


今回もこんな筈じゃなかったのですが、、陶器のシェードに穴をあける時は厚みが肝心なのだと分かりましたが
吊り下げる時は少しでも軽く仕上げたいですもんね
まだまだ、練習です



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コートを脱いだ襟元に

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~ 花モチーフ の 替え襟? ~

節分や立春は今週だし、バレンタインもあるでしょう
この時期はやたらピンク色が目に入り、形もハート型が編みたくなるんです
昨年はこの、ころんとした厚みのある ”ハート” を編んでいました







編み方向を工夫しながらやっと綺麗な形に収まって増し目も二種類、糸の太さを替えたらサイズも色々に出来上がりました
(でもネットで検索すると分かり易~い動画も含めて幾つか出てくるので、こっちの方が早かった! と。。)









小さいハートは幾つ編んでも直ぐになくなってしまいます、それほど使い勝手の良いモチーフなんでしょうね
いつかクッション程大きくないけれど、もう少し大き目に編んで見ようと思っています









で、今年のハートは刺繍糸やレース糸を使って、平たいハートを編んで見ました
編み物サークルでは簡単なバザー用小物を考えるのですが、今はフエルトやこんなモチーフが使えないかと試作中です





ねずみ



フエルト小物と言えば、私は今 フエルト羊毛のニードルフエルトが気になっています
毛糸の編みぐるみよりも早く形になるし、やり直しも効いて、表情も複雑になっていく感じがしています





ペンギン



勿論フエルトのバッグや帽子も良いけれど、どちらかと言うと立体が作りたくて先ずは小さい物から練習をしています





ニワトリ



それにフエルト羊毛を混色すれば、もっと色に深みが出てくると思うのですが、
さぁ それを人形だけでなくて、何にすればその良さを生かす事が出来るでしょうか?









そして集めたピンク色を使って、こんな花モチーフを編んで見ました









このテープ状の編み地をくるくると巻いて行けば、花びらになるんです









作り目を変えて、色を変えて、糸も変えて、出来れば軽いモヘアやアクリル系の糸が良いですね









先ずは土台になる編み地を ネット編 で編み









モチーフを散りばめて行きます









ボディに乗せて、、この辺まで来ると、コテコテし過ぎかな? とも思うけれど









寒~い時期が終わり重たいコートを脱いだら、こんな華やかな襟元でもいいんじゃない? とも思えてきました









古代紫の様なベースの上にピンクやパープル系でまとめたかったのですが
隙間がどうしても気になってしまって、刺し色の 緑 を少し入れました




「今日の一枚」

~ 花モチーフの 替え襟? ~





替え襟と言うには大き過ぎるでしょうか?
それなら、花モチーフのミニストール と言った所でしょうか
こちらの”冬の糸”からもご覧下さいませ

ちなみにこれは私用ではありません、多分 着てくれるであろうモデルさんがいらして、、
はてはて、喜んで着て頂けるでしょうか。。



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レース編みは苦手でした

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~ レース編みのシェード №2 ~

私の手作りの始まりは小学生の頃です
近くの小さな手芸店に入りびたりで、其処のおばさん(先生)に「かご手芸」を習った事でした
鈎針編も棒針編もちゃんと習ったのかどうか?? 見よう見真似で、、子供でも鈎針は簡単に見えたのでしょうね
でも レース編み は苦手でした、あの細い糸に、細い針、
硬く編まないとダメみたいで、考えただけで肩が凝る、、なんてね



こちらの”レース編みの灯り”からもご覧下さいませ



ところが灯り創りをする中で、光を通して見るのは和紙だけでなく 糸 にも魅力を感じ始めました





それは↑の様な 「結ぶ灯り」 だけでなく、編み地でも良い
そして編み地なら先ずは、 レース編み でしょう?









そこで、 パイナップル編み の出番です









今回のシェードの台は風船を使って、和紙を貼り固めた物ですから余り頑丈な物ではありません
直径は少し縮んだけど46㎝以上はあるので、バケツの上にのせてそぉ~っと扱います









参考にした編み図はテーブルセンター用ですから、編んでいて平らになる筈です
でもこれは大き目のボールみたいな物で、平らになっても困ります  その辺が難しいんですね。。。








少しわかりにくい画像ですが、中に入れる電球ソケットは↑の様な金具です
編み進んだら光も通して見たいけれど、天井のソケットにはめ込まないと電気が入りません
でもそれは最後にしたいから、仕方ない、、暫くはバケツに乗せたままになりそうです




  
(ネットで見かけた画像ですが、作家さんが分らないので参考作品としてご覧下さい)



こうしてみると編み地と言ってもやはり細い糸の方が、繊細で柔らかな感じですよね
特にパイナップル模様は鎖目で形作られた模様、その隙間の魅力だと思います
その為には鎖の目数が大事です、その目数を間違わないよう、バランスよく編む事が大事なんですね
分かってはいるのですが、何せ苦手なレース編みですからこの先どうなりますやら??
出来上がりはもう少し先になりそうです。。。









さて、陶芸教室も本年度最後の素焼きの締め切りが土曜日だったので、慌てて作りました
寒いベランダを出たり入ったり、、  まだまだ寒いですよね
関西では「お水取り」(奈良の東大寺二月堂で行う修二会)が済むまではと言います












前回、同じような形を緑色で失敗したので、今度は白っぽい色でやり直そうと思っています
少し背の高いシェードを考えているので、土台も厚め、重た目に出来ています












猫の”のびのびにゃんこ”スタイル分は、携帯のスタンドのつもりなのです
そして最後に、今年干支の酉に見えるでしょうか? うまく行けば尾に羽を差し込もうと穴も開けたのですが。。

さてさて、、うまく行きますように!!




「今日の一枚」

~ ちょっと 小粋 な 小物達 ~




アクリル糸のボトルカバーです
こんな小物で日々の生活も、ちょっぴり楽しくなるかも知れません



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フエルト小物

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~ 黒 い 帽子 ~


友人から作って欲しいと 黒い帽子 を頼まれました
ヘアスタイルが決まらない時に被り、お店等でも脱がなくてもいいように目立たない黒が良いと言うのです
それならと、模様は”エストニアスパイラル”とゴム編でキャップ型を編みました





彼女は私のモニターさんで、少々派手なデザインも着こなしてくれる広告塔のような存在なんです
先日それを被って聖歌隊として歌い、それを見た方からの注文が入りました
彼女は趣味も多く編み物サークルをはじめとして色んなボランティア活動に参加し、精力的に動いています
私の創る小物がバザーや彼女のボランティ活動に役立っているのは嬉しいのですが、
最近は追加や別の注文が入るんです

勿論私は販売はしないし表に出る事は控えていて、
大した額ではありませんがお金の話等は全て彼女に任せています
でもオーダーを受けるなんて今までしなかったし、自分の好きなように作るのとは又違うでしょう
何だか、糸や模様選びにも別な緊張感を感じてしまいますが、、
自分の好きなイメージを形にするのではなくて、お客様のイメージ通りの物造りも勉強になるかも?
 と思い始めました
まっ、、、余り深く考えず、マイペースで良いのかなとも思っていますが












暫く編んでいなかったこのミニマフラーを、ご近所のおばさまに編みました
カシミアウールと柔らかいモヘアだから、コートの中で使って頂けると思います









そして私がこの冬重宝したのは、この リストウォーマー でした









そこで最近気になっていたこの模様を









↑とお揃いのグレーで、編んで見ました









でもアンゴラ+モヘア糸が柔らか過ぎたのかな? 試し編程 青海波文様 がはっきりしませんでしたが、、
それよりも問題なのは?? 私同じ物を編むのが苦手で、だから手袋や靴下は編みません
かろうじてルームソックスがやっとの事なんですぅ。。
でもね、このリストウォーマーが思ったよりも暖かくて、これなら使って頂けるかも? と
思い直して、もう片方を編む事にします









急ぐのはこのランプシェードも同じで、頑張ってバス待ちの時間で編んでいます
(なかなか大きくなりませんが、、パイナップル模様ってほんと、難しい)









さてさて、これも頼まれていた「バザー用フエルト小物」です
ハサミ入れと聞いていたので、









つぎはもう少し簡単なパターンで









フエルトをカットして、折りたたむだけの形です







裁ちばさみの様な大きな物は無理ですが、紙ばさみと糸切はさみ位は入るでしょうか
裏側にはもう一枚フエルトを貼り付けて、しっかりしました




「今日の一枚」

~ ちょっと 小粋 な 小物達 ~



こんな小物で日々の生活も、ちょっぴり楽しくなるかも知れません
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コサージュタイ

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~ コサージュタイ ~

少しずつ春めいてきましたね、巻物好きの私としては春物のストールやスカーフが気になっています







コートを脱いだ襟元にと、編んだこのミニケープ(ティペット)だったのですが、少しごちゃごちゃし過ぎましたね









そこで同じ色味だけど、もう少し軽~い コサージュタイ はどうでしょう









お花の編み方は同じで色違いを二つ用意します









それを二本のメリヤス編みにとじ付けて、片方をもう片方の輪の中に通します
花モチーフが引っかかって止まるのですが、その為にはもう少し大きくても良いかも知れません









防寒と言う訳ではないけれど、モヘア等の軽くてボリュームの出る糸も良いと思います
メリヤス編みは幅が約5㎝、長さは約46㎝ で、目数は15目です
先ずは平たく編んで綴じてみました、でも細長い物を綴じるのはやり難くて、、
二本目はその15目を輪に編みました、ところが、、









持ってる棒針の一番短い針でも19.5㎝で、15目を3本に分けたら1本に5目 これが何とも編み難いんです
前回のブログで「手袋や靴下は編まない」なんて書いた事を、思いっきり後悔しました。。
15目は手袋の親指位のサイズです、物は編まなくても道具は持ってないとダメなんですね!!
早速、くつした針 14.5㎝を購入しました





(これは19.5㎝の棒針)



その針を使えば、もう少しスピードアップ出来るかな??










そこで色違いを考えて、メリヤス編みは白やベージュ、お花は艶のある刺繍糸等も出してきました
春物としてはモヘアでなくて、シルクなんかも良いかなって思います









この冬編んでいた、このくるくるマフラーですが、最後に”グリン系”を集めて編んで見ました









色だけを見ていたのですが出来上がりは、防寒用と言うより春先物になったかと思います
暖かさで言うと









こっちの方が暖かいんですね、先週の陶芸教室で部屋が温まるまでは外さずに巻いていました
色だけでなく素材も考えながら、一年通して使える 巻物いろいろ を創ろうと思います








その陶芸教室で、先週焼き上がりました ”和紙染め小物”です




「今日の一枚」

~ コサージュタイ ~

  

グリン系が好きな友に、期待されていますが。。。


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春先用の巻物、三つ

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・・・ 春 の 巻物 ・・・

残り糸を利用して、春先用の 巻 物 を編み始めました







引き返し編ばかりなので、とりあえず実物大に書いて見て
グリン系の配色は編みながら考えるとして、基本になるメリヤス編みで 目数・段数 を入れます








海外サイトで見た形をちょっぴり真似ていますが、何せ残り糸なので製図通りに進むかどうかも分かりませんが

昔、通信教育で編み物を習い始めた頃は「棒針編み」が大嫌いでした とにかく引き返し編 が分らなくて。。
提出する課題も姉に編んで貰った気がする。。。
でも本格的に習いだしたら、そうは言ってられませんよね  その時は必至だったかも?
それでも幾つか編み進むと、段々分かってくるんですね そして 段々面白くなってくる









引き返しは鈎針編でも同じなのですが、棒針のメリヤス編の方がより細やかな線が出せると思っています
さぁ 好きな色ばかりを並べて、こればかりを編めたら良いのですが、最近はそうも行かなくなってきました









それに、ややこしい目数ばかりを追いかけてると単純にまっすぐな物も編みたくなるんです
これはある方に差し上げたくて、ウール半分・コットン半分の軽い糸で編み始めました
幅は45㎝程で、長さはどうしようかなぁ、、 やはりぐるぐる巻きにしたいけれど
糸は10玉しかないので、この調子だと180㎝にはなるでしょうか









このショールの模様は悩みました、ほんとはパイナップル模様が編みたかったんですね
でもあれは ”模様を見せる” 為の柄の様に思えて、首にぐるぐる巻いたのではごちゃごちゃになっちゃう??
いやいや、肩から垂らしたショールの先が綺麗と言うより、豪華に見えるかも?? なぁ~んて
今回は急ぐのでこんな地模様にしましたが、もう少し透けていても良かったかな









でもいつかパイナップル編みのショールなんて 豪華で良いですね それには糸も豪華にしないとね









これもサマーストールのつもりで編んだのですが、ネット編だけで止まっています
幅:42㎝・長さ:180㎝ は少し長過ぎたかな??
刺繍糸の葉っぱでも付けようかと思いましたが、エジプト綿の糸が思ったよりも重いんです









更に、黄色を見ているとこの冬編んでいた「くるくるマフラー」も編みたくなりました
黄色系は未だ作って無かったのですが、同じ24目なのに幅がしっかり出ています
なのでくるくる巻きではなくて、ちょい巻き と言うか プチ巻き 位で長さは120㎝、一回巻きとなりました














小さく、一回だけ首に巻く と言う感じですね
昼間は春なんだけど朝のお出かけが少し寒い時、こんなプチマフラーの出番です









それで言うなら、こちらの コサージュタイ も勧めです














前回のメリヤスの袋編みが結構暖かかったので、春用は鈎針の方眼編みで仕上げました
クロスした所には刺繍糸の葉っぱで留めています













これも直ぐに外せるので、私の様な寒がりには助かります




「今日の一枚」

~ 陶 器 の 酉 ~



今期の陶芸教室最後に作った、ニワトリ? です
幅:12㎝(尾含まずに) 高さ:8㎝



手前にいるのは手袋の指先で作ったヒナです 大きな画像でもご覧下さい



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桜を添えて、春のリース

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~ 春 の リース ~






そろそろ お花見の話題ですが、その前に 春のリース を作ってみました
今回は小人をテーマにしようと考えました








7年前、↑の「藤城清治さんの展示会」を拝見しました










こちらの”銀河鉄道の夜№2・夏色の光と影”からもご覧下さいませ



その時は先生の代表作「銀河鉄道の夜」をイメージしてLEDの白とブルーで「銀河鉄道の夜№1・2」を作りました
先生の作品には常に「小人」が出てきます
この小人のスタイルが形の原点で、「僕の分身であり相談相手でもあり、僕のパートナーだ」と仰っています
いつかそんな小人を作りたいなぁ と思っていて









こんなサンタ風小人も、そのイメージからでした









今度は松ぼっくりではなくて、糸やフエルトを使いましょう
手前のグレーはアンゴラが入った細い糸です、何とかウエアに編もうと思ったけれどどうしても臭いが気になってしまい
編みぐるみ用として使おうと決めました(石油系の臭いがどうしても取れません)









胴体を細編みで編んで綴じ付け、中に綿を入れます









小人にプラスするのは、桜の花びらです
刺繍糸や40番レース糸二本取り・20番レース糸ですが、やはり刺繍糸の艶が一番かな









ひげやお鼻は、フエルト羊毛をチクチク刺して作ります









そして肝心の三角帽子なんですけど、グレーに引き立つ赤のフエルトにしました
複雑な形も切りっぱなしで、縫い易いですしね














足はフエルトだと硬くなるので、中細毛糸の赤を2本取りにしてメリヤス編み目4目のコード編みです
靴下は細編みの縞模様で、靴はフエルトグリンです









さぁ、足を付けて







リースにホットボンドで固定します
桜の花を所々に付けて、、すると? 色味が少し寂しいので小さな葉っぱのグリンも添えました




「今日の一枚」

~ 春 の リース ~

  

今回は小人一体となりましたが、もう少し小さくして並べても良いし大きくても良い?
色んな形や場面に登場してもらいましょう
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来週末は桜よりも早い”アーモンドのお花見”を計画しています



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春先のショール

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・・・ 春先ショール ・・・

ご近所の ともちゃん へのプレゼントです







只今蒸気アイロンをかけて、伸ばしています
ショールだったらもう少し透けた模様の方が良かったかな? とも思いますが
幅:46㎝ 長さ:170㎝ はひざ掛けにするには幅が狭いでしょう?









ウール50%・コットン50% は肌触りも良いし、重くなくて、真夏以外は使えると思います
彼女のイメージからオレンジ系か黄色系と決めたのですが、ビタミンカラー程キツクなくて優しい色に
そうそう、この糸の色名に ”ゆず” とありました









くしゃっとまとめて大き目のバッグなら入りそうだし、 さぁ 喜んでいただけるでしょうか









これはお預かりしていた、”おじゃみ”の材料です
ここ関西では「お手玉」と言うよりは「おじゃみ」の方が多いと思うのですが。。
初めてでは無いんだけど、どうしても角がうまく行きません!(慣れた頃に終わっちゃうんですけどね)
中身は小さな小豆です
私の頼りな~い記憶の中に、昔おばあちゃんはおじゃみの中にはこはぜを入れると言っていましたが??
(こはぜ:たびを履いた時に足首を留める金具)









昨年受けた「生活支援・介護予防サポーター研修」の最後の講座が、先週で終わりました
仕事を定年退職された男性やご主人を亡くされた奥様達が、新たな目標をもって地域での支え合いに参加されています









元気な高齢者が後期高齢者を支えようと言うもので、基本的にはボランティア活動です
私もどこかに入らなければと思うのですが編み物のボランティアもあるし、ご近所のお手伝いもしたいしで。。。
とりあえず週一で、近くのサロンでのランチのお手伝いに手を挙げました
ご近所ではお買い物を頼まれたり、一緒にお風呂に入ったりと、出来る事から始めています









母に出来なかった事への贖罪の気持ち? もあるのだけれど、、
傍にいて楽しいと言うか、ゆったりとしていられる方とのお話を楽しむと言うか、
私も何某かの元気を貰っているような気がしています









さてさて、これは今年の”ハロウィンランプ”の下絵です
今年も 魔女 を主人公にしようと思います
でも紙が大き過ぎたのですね、これじゃデカすぎる!!
この顔の表情が上手く出来なかったら意味がないしなぁ。。。リアルさが大事!!







実物大位かな?? なので、もう少し小さくしてやり直しです
(初めての試みで、ちょっぴり緊張です)




「今日の一枚」

~ のびのびにゃんこ の 携帯スタンド ~





一月に作っていた、にゃんこ です






半磁器土に薄い青色が付いているので、釉薬はマット調の透明釉を使っています

    


角度は良いのですがもう少し幅があっても良かったかな?
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カーディガンの季節

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~ カーディガンの季節 ~

幾つか編んだウールのカーディガンを、いつも着る時期を逃してしまうんです








細めのウールを4号針で編んだ物です











日差しがあっても、まだ少し肌寒い時期に
5月の連休の頃にはもう着られないけど、風が強くなければカーディガンも良い物ですね
昨日も今日も着て、それを確かめていました









さて、昨日は「アーモンド並木と春の音楽会」に行ってきました









昨年の画像



昨年は満開の手前って感じでしたが









今年は少し遅いようです、係員の方が”3分咲き”と仰っていました









桜よりもずっと大きくて迫力があります
この濃いピンクは濃厚で、外側の淡いピンクとのグラデーションが綺麗でしょう









地元中学校の吹奏楽部です、3年生がいなくなり1・2年生で初めての野外演奏だそうです
娘がトロンボーンを吹いていたので、やはり気になってしまいます









さて、ハロウィンの魔女計画 の方は??
真鍮線も買ったし下絵も描いて、いよいよ組み立てに入るのですが、 私の場合は中心線から始まります
その為には横顔が必要で、と言ってもこれでは魔女よりも綺麗過ぎでしょうか。。
鼻先から下あご・首のラインや、額から頭のライン 一番最初に曲げるこの時に全体の大きさが決まってしまいます
考え過ぎると手が止まってしまうので、、まっ 失敗覚悟で行きますかっ。。









今回は和紙も光源の電球やLED部分もすでに出来上がっています
先日息子に見せたら何だかいぶかしげな様子でした、でもLED光源については幾つかの提案もしてくれましたけどね
さてさて、どうなりますやら。。。









そしてこの時期は冬物と春物の入れ替えの時期でもあります
先ずは厚手のマフラーやレッグウォーマーやリストウォーマー等々、お天気の良い日を選んで小物から洗っていきます
帽子も毛糸から夏糸に替えました、マフラーも帽子も思ったより汚れてるんです
洗った後は毛玉も取って、ちゃんと形を整えしまいます








古い帽子もまだ着られるのだけど、やはり新しい帽子の方が良い! ので、早速 編んで見ました
麻糸の夏用ですが、糸の太さによって増し目が変わるので帽子の形も微妙に変わっています
眩しいのが苦手な私には、帽子が必需品となりました




「今日の一枚」

~ パイナップル編み の シェード ~




30番手のレース糸です、細くてなかなか進みませんがそれでも大分編めましたよ
ネット編の透かし部分を入れると、パイナップル編みらしくなってきました


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これは陶器を土台にしたスタンドで、レース編みの透かし模様がこんな風に光ります
今編んでるのは天井からの吊り下げライトになるのですが
パイナップル模様だけでなく、もう少しレース編みに変化を出せないかなぁ~と思っています
(色を入れるとか、立体モチーフを付けるとか、、)



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ちょっぴり、焦ってしまいました

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~ パイナップル編みの シェード ~

寝室の吊り下げライトにしようと、直径43㎝程のシェードを編んでいます







30番手のレース糸で輪の中に長編を16目入れる所から始まって、パイナップル模様を大きく編んでいきます









直径寸法が出るまでは編み図を見ながら、パイナップル模様で埋め尽くすって感じですね
でも此処まで頑張ったのに、、イザ吊り下げのライトに被せて見ると?
この部分って全然見えないんです!!
それに、、
一番寸法の大きい所に来たらあとは暫く真っすぐに編んで、その後は少し減目で編む事になる
そんなボール型をきっちりとパイナップル模様で割り出す(編み図を考える)のは大変だと分かっていたのですが。。。









これは風船を利用して和紙とボンドで固めた、今回の吊り下げランプの土台です
せめてこれくらいの綺麗なカーブで編みたいと思ったのですが、、、









増し目、増し目で編んだ模様編みに疲れたのか、あとはネット編の部分を増やしてごまかせないかと思ったのが間違いでした









実際の吊り下げランプに被せて見ると、此処の部分が一番大切で一番目立つ所だと気づきます
でもこれじゃ全然面白くない!! ヤレヤレ、、↑の最後10㎝以上を解く事にしました
早くこのランプを仕上げ、次の「魔女のランプ」にかかりたくて焦ったのかも知れませんね









電球ソケットとランプ土台は固定してありますが、編み地のシェードの部分は着せ替えが出来るように被せるだけにしています
その編み始めの所をご覧下さい
編み始めの数センチを切り離していきます














吊り下げのソケットの部分が通る位の穴を開けます
必要な段の根元を糸に取り、要らない段を切り落とします









糸に取った根元を鎖編みで繋ぎます









こうしておくと汚れたら外して洗えますし、飽きたら別のシェードに着せ替えも出来る
今回はパイナップル模様で四苦八苦してるから、次はもっと簡単なシェードを考えましょう









ほどいた後は何とか気を取り直して、せっせとパイナップル模様を編んでいます
寸法がう~んと広がる段もあるし急に縮まる段もあるから、ほんと、、パイナップル模様って難しい。。
縦に伸ばすのは良いとして、横に広がったパイナップル模様って、、どうだろう??









さて冬物を整理しながらこの冬、役に立った小物を見直しています その中にルームソックスがあります
昔 母が編んでくれたのに、「靴下を重ね履きすればいいんでしょ」とバカにしていたかも知れません
手編みサークルで編む事になって、その暖かさを再発見しました
↑はウールとモヘアを絡めたガータ編みですが、正直な所、これでは暖かいけど直ぐに穴が開いてしまいました









そこで このアクリル糸の簡単・長編みパターンが結構丈夫なんです









並太アクリルで針は4号位かな、少しキツメに編むと良いですね 左右対称に編み、★と○と△を繋ぎます
ネットで見たパターンはガータ編みでしたが、鈎針に変えると仕上がりも早い









形としては、履き口やかかとが少し頼りないとも思うけど、甲の部分が暖かくスリッパ感覚で履きやすいんです
ルームソックスもこの秋にはもう少し、丁寧に糸選びから考えてみようと思っています









もう一つ洗ったのがこのショールです
丁寧に洗って干して、そのままでも良いのですが最後にフリンジを整えます









毛糸1本1本をほぐすように離して、揃えて、先を少しカットします
面倒くさいけれど、、私 嫌いではないのです








今日の外出はこれでした  ショールも毛糸ではなく、こんな麻糸やシルクの出番ですね




「今日のお気に入り」

~ コサージュタイ ~




頼りなく見えるけど暖かいんです、風が少~し冷たい時期には良いかも。。
刺繍糸やコットンウールを使います

  

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パイナップル模様好きの方には、、

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~ パイナップル編み の シェード ~







諦めかけていた模様だけど、、最後の方は頑張って編んでます  でも此処へ来て糸が足りなくなりました
糸はレース糸30番で右の玉は100g巻きです 最初は2玉と残りが少しあったから充分だと思ったのにそれでも足らない。。









レース糸をこんなに編んだのは初めてです(糸の太さを40番にしなくて良かった。。)
レース糸と言えば細い40番手のイメージがありますよね、太目は20番手、甘撚りなら「エミーグランデ」?
今回は中間の30番手でしたが、撚りもしっかりしていて編み易かったです









只、模様がねぇ。。 パイナップル模様好きの方には叱られちゃうかも知れませんね
横や縦に広がって、ネット編も綺麗に揃いませんでした
土台が出来た時に何等分かして、きっちりと分散増し目の割り出しをするべきでした
でも土台が薄くて頼りな~い物なので、寸法が取れずに適当に編み始めたのが間違いでした!









それを反省材料にして、次はもう少し念入りに計画を立てましょう
この辺で土台をカットして、編み地が少し被るように縁編を編みます









あとで気が付いたのですが、使った吊り下げ用電球ソケットのコードが思ったより長かったんです
天井から黒いコードの部分が45㎝もあるから、シェードの位置が少し低いんです
なので編み地の部分は控えめにして、縦37㎝程の仕上がりです









手作りの土台は和紙を3回程重ね貼りした薄い物なので、軽いし、模様も透けて見えます














こうして見るとネット編が横に引っ張られた所や、だぶついてる所や、やはり気になる所が目立ってしまいます









其処を少しでもごまかそうと、、小さな花モチーフを付ける事にしました













刺繍糸で小花を、時期的には あじさい のイメージですね

















糸端を使って編み地に結び付けるだけの簡単な取り付けです  これで昼間の表情がずっと明るくなりました
夜の灯りとして見る時にも、色の分量が少ないので模様の邪魔はしないと思います









電球は1球しか点いていませんが、シェードが透ける分思ったよりも明るくなりました









もう一つ、糸で作った吊り下げライトをご覧下さい










これは随分昔(灯り作りを始めた頃)にマクラメ糸で結んだシェードです
糸の隙間から光が漏れるのだから当然明るいのですが、本来は「田園風景」が広がる計画でしたが??
このマクラメの場合でもしっかりゲージを取って、図案を考えなくてはいけませんね
いつか、作り直しです。。。



「今日の一枚」

~ パイナップル編み の シェード ~






模様が不揃いな所は気に入りませんが、全体としてはイメージに近い出来上がりです
レース糸に和紙  ちょっぴりエコな手作りシェードになりました
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魔女の始まり

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・・・ 魔女の灯り の 始まりです ・・・

少し気が早いのですが今年の 「ハロウィンランプ」 を作り始めました





こんなイメージ画から









一番最初の線は体の中心線から 動物なら鼻先のラインからですが今回の魔女さんもこの鼻先から始まります









顔はほゞ実物大と言った所でしょうか 頭には大きな黒い帽子を被るのですが、先ずは頭のアウトラインを決めていきます









光源としては頭の下に白熱電球を置き、手前の鍋にはLEDの電球色を並べます
手前は大きなお鍋、と言っても余り大きくは作れないので少し平べったい形になるのですが、、
魔女が大きなお鍋で、怪しげな薬を煮ている と言う設定なんです









これからはどんどん真鍮線が増えて行きます そして首の傾きや目線、肩のライン等々
およその形が決まれば今度はどんどん線を削って行く事になります
でも今回はお顔が大事! 上手く出来なければ諦めて、別の形を考えようと思っています
そして、手前のお鍋の事なのですが









ぐつぐつ煮えてる鍋の泡を表現するのに、こんな”水風船”を買ってきました
膨らませて和紙を何度か糊付けして、しっかり乾燥します
ネットで検索すると灯り作りに風船を使うのが出てくるのですが、その大きさが小さいと泡にもなりますよね









前回の「パイナップルシェード」には、大きなサイズを使いました
直径80㎝までは膨らむと言う物を45㎝位で使いましたが、何とか最後まで割れずに頑張ってくれました



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これは昨年の画像ですが、この時も水風船を使いました 7~8㎝には膨らむんですね
水を入れて膨らませ、その周りにフエルト羊毛を絡めてゴシゴシこすります(勿論、そぉっとですが)









フエルトが乾いたら風船を割って水を抜きます 中にはLEDを入れてみました









さてさて、 編み物サークルではアクリル糸の「お掃除用シート作り」が続いています









メンバーさんに真っすぐな所を編んで頂き、私が縁編と紐の取り付けを担当しています









\100-ショップのアクリル糸ですが、あえてキツメの配色が受けてるようです








私も編むのですが↑は編み方が少し緩かったようです、幅も長さも大きくなってしまいました
でも、長さが長くても紐でしっかり結ぶと良いし、幅が少し位広くてもお掃除には困らないと気が付きました




「今日の灯り」

~ フエルト羊毛 の 灯り ~

    

風船を外して中に入れるLEDを 青 や 白 にしたら「夏向けの灯り」に
中を 電球色 にしたら「冬向けの灯り」になりましたよ

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メビウス編みのアレンジ

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・・・ メビウス編み ・・・

  
クリックして見て下さい、もう少し画像が大きくなります

メビウス編み とは、はぎ目の無いねじれた輪の編み方です
輪がねじれている事で肩から落ちにくく、快適に着用出来るのです
↑を初めて編んだのは9年前になりますが、もう一度編みたくなり針を出してきました
と言うのは









これと似た画像を見たのがきっかけです、これは鈎針の「うね編み」を横に使った編み地ですね









うね編み と言えばこのお掃除用シートで編んでいますが、大きさで言うとシート2枚分位になります
うね編みと棒針のガータ編みは似た所があって、衿の折り返し部分や外回りが上手く伸びてくれるのです









只 シートと違う所は平たく編んだ編み地を2回ねじっているんです
そのたたみ方だ分からなくて太目の糸で急いで編んで見ました、言葉で言うと
二重にした内側の輪を、外向けにひっくり返す って感じです
でも鈎針の うね編み ではやはり硬いし、それにこのサイズでは首が入りにくいんです







そこで メビウス編み となるのですが、編み地がねじれていないなら、”スヌード”でも良いのです




    


「太めのマフラーが輪になってる」 と言う物ですが、これも着方次第で冬にも夏にも重宝しています
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今回は ねじれた輪 と言う事でメビウス編みで考えようと思います

最初に、うね編みと同じ小さなネックウォーマー風のメリヤス編みです
メビウス編みは針が120㎝と長いだけで、特徴は作り目にあります
作り目160目の上下両方から目を拾うので、針には320目の目がかかっています









作り目の両側から広い目をするのでそのままで編み地はねじれますが、今回は二回ねじってに編んで見ました
(でも余り必要なかったかも知れない。。。)









出来上がりはうね編みと同じ、90㎝程の輪になっています









これはこれで面白いとは思うのですが、、ちょっぴり被りにくいんです
そこで








糸を夏糸に替え、作り目は220目となり、輪針には440目がかかっています
さぁこうなると、、一周が大変で、、思ったようには進みません
暫くは、 メビウス編み の試作に明け暮れています

そうだ、帽子の写真を撮る為に頭部のマネキンを購入しました
昔は娘がヘアカットの練習用にこんなのがごろごろしていたのですが、夜暗い所で見るのは不気味でした









今年の夏用帽子も、幾つか編めています



















どれも麻糸ですが太さの違いで増し目が違ってきます、でも編み地が同じなので余り変化が感じられませんね
つぎはチューリップハットを考えています




「今日の一枚」

~ ネット編みミニケープ ~





ご近所のおばさまからこんな見本を預かって、茶色で編んで欲しいと頼まれました
これはウールの並太だから、そこは夏糸に置き換えて











ゴム編部分は減らして短く編み直したんだけど、この茶色のグラデーションを喜んで頂けたようです
そのおばさまから 「今日買って来たから、貴女が先に読みなさい」と言われてお借りしてきました





字も大きく、何度も笑いながら、あっという間に読めてしまいました

先日、彫刻家の「平櫛田中さん」が
「六十 七十は はなたれこぞう 
 おとこざかりは 百から百から
 わしも これからこれから」
 と  享年 108歳



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ネット編みミニケープ

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~ ネット編み の ミニケープ ~






前回ご紹介した、ネット編みミニケープ を色違いで二種類編んで見ました







この二種類の段染め糸をコットンと合わせて、2本取りで編んでいます









赤系と









茶系 の違いです









Tシャツやブラウスの上に重ねて、肩から落ちる寸法も丁度良い位
今、モニターさんお二人に着て頂いています
こちらの”ネット編みミニケープ”からもご覧下さいませ








さて 陶芸教室の新年度が始まりました、クラスが変わってちょっぴり緊張の三週間でしたが
今年も秋の展示会の予定が決まっているそうです








少し大き目のスタンドになればと思って、半磁器土に「うずら釉」を掛けたもので
うずらの卵のような”斑点”が入っています
食器によく見かけるのですが真っ白よりも気軽に使えると言って、普段使いのお皿に使います
↑はその斑点が思うように出ず(もう少し流れてくれるかなと思ったけれど。。)やり直しです









私の腕では、、この土(半磁器土)は粘り気が無くて一気に高く上がってくれません。。
なので ゆっくりと乾燥する雨の日に、時間を掛けて作るのですが、、
今の所これが精一杯かな??
↑右には青い顔料を、左には赤の顔料を少し練り込んでいます
でもその濃さは焼き上がらないと分からなくて、、赤の色味が気になって、先ずは小さい物でお試しです









こちらは黒土を5ミリ程の板状に伸ばして、風船に巻き付けます
使ったのは¥100ショップで買った「水風船」です









最初はぐるっと被せたのに土が乾燥して縮まると、むにゅっと風船だけが顔を出してきます
これは底に穴をあけてLEDを入れ、数珠繋がりの小さな灯りにしようと思います




同じように作ったフエルトの灯りならぶら下げる事も出来るけど、陶器ではねぇ
ごろごろ、並べるしかありませんけどね









さて、前回のメビウス編みのその後です









幅広く編んだら肩掛けになるのですが、今回は日よけの為の襟巻にするのだから幅:13㎝でストップです






いま縁編を編むかどうか迷っていますが、出来上がりはこれよりもゆったり目になりました




「今日の一枚」

~ パイナップル編みのシェード ~




クリックして、大きな画像もご覧下さい


この時のレース糸を硬めに、それも10㎝程余計に編んだものだからちょっぴり肩が凝ってしまいました
でも 出来上がりには満足していて、よる寝る前には眺めています
こちらの”パイナップル編み の シェード”からもご覧下さいませ



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魔女の手

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・・・ 2017 ハロウィン の 灯り ・・・





連休の間に少しでも、、と思って「魔女の灯り」の半田付を始めました
最初は 鼻 から あご・額の中心線から、首周りの線、そして耳を通る縦の線で頭の大きさが決まります
さぁそれからが大変、 今回は形と言うより魔女の顔と手の表情が出なければ失敗! と思うと次の線がなかなか決まりません
(なんでこんな事、始めたんだろう、、、)









とにかく、綺麗な顔じゃなくてやつれた老婆の顔なのだから
しゃくれたあご、骨ばった頬、じっとこっちを見据えた目、









先ずはあごから作りました









真鍮線を半田付する時 膨らみやへこみを出そうとすると、その部分がどうしても曲線になるんです
でも曲線で出来た形に和紙を貼ると、其処はへこんでしまいます
曲面は小さな平面の集まりとして、真鍮線をまっすぐに直しながら形作ります









あごの次は頬や額、と進んで頭の半分 顔の部分がほぼ出来上がりました









何だか変な形に見えますが、、、次は 「魔女の手」 を組んでいます









これも節くれだった手、年寄りの手のイメージですね (自分の手を見本にすると良い??)
指や爪も、少々長くてミステリアスに見えると良いのですが  さてさて






昨年のハロウィンの灯りです 初めて魔女がテーマでした
こちらの”2015 Happy Halloween”からもご覧下さいませ









さて、巻物好きの私は夏もストールやスカーフが欠かせません














この糸はリサイクルショップで、5玉・\200 で買った綿のリボンヤーンで
1玉・30m だからマフラー位のサイズにしか編めませんが














こちらのスヌードは、メビウス編みでねじれた輪に編んでいます














メビウス編みも幅を変えればショールの様にゆったりと羽織ったり、マフラーの様にぐるぐる巻いたりと
色んな着こなしが出来そうです









最後に、アクリルたわしの話題を ↑の様に柄が伸びる既製品の先に付けたいからと














リング編みを編む事になりました たわしやフロアーモップにこのリング編みが良いのは分かっていたのですが
糸もたくさん使うし編むのも面倒だからと思っていたのですが、厚紙を使ってみると思ったより編み易かった気がします








リングの長さは少し長めが良いのでしょうけど、、さて使い心地はどうかしら




「今日の一枚」

~ 夏 の 巻物 ~





綿100%のリボンヤーンですが、先に洗ってみようと思います
もう少し柔らかく、しなやかになれば良いのだけど。。
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夏の巻物

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・・・ 夏にも巻物 や 羽織り物を ・・・




先週のこのコットンマフラーは水洗いすると、少し柔らかくなって馴染み易くなったようです  そこで









次は北欧ミラクルニット(林 ことみ 著)の中からこんな スパイラルマフラー を夏糸の変わり糸で編み始めました
小さな三角を引き返し編で編んでいきます








たたむとこんな円盤型に収まります









編み地はガータ編の表編みばかりです
引き返しはちょっぴり面倒だけど、端目もきっちり編んでいます









こんな風にぶら下がると面白いですね、只 巻き方にもよるけど長さをどうしようかと思案中です









もう一つ、同じガータ編みでもこんな風に結んでいくと??
(なんだか結びこんにゃくを思い出してしまいましたが、、)














先ずは柔らかい冬糸で、細めのマフラーに仕上げましょう









こちらのミニケープも、夏糸(麻やコットン)に置き換えてみました









衿の二目ゴム編は少し艶のある麻糸とコットンの二本取りですが、ネット編となると糸の太さ・編み地の厚みが大切です
同じ糸ではゴロついてしまいます、肩からしなやかに垂れ下がったネット編にする為にはコットンだけにして
更に編み地の張り感も欲しいので、細いラメ糸を足しました









ラメ糸と言ってもキラキラではなくてシャンパンゴールドだから、丁度良いんですね
Tシャツの上に羽織れば、ちょっとそこまで のお出かけ着になるでしょう
ワンマイル‐ウエア と言った所でしょうか
(家から1マイル(約1.6キロ)ぐらいの範囲で着る服の意味、ホームウエアとタウンウエアとの中間的な服のこと)









さて、ハロウィンランプ のその後です









魔女の両手が何とか出来ました









でも この手を本体に付けてしまえばきっと和紙が貼り難くなるでしょうから、別々に仕上げて最後にくっつけるとか??
何か工夫が要りそうです。。









そして、これは煮だったお鍋の泡です









水風船を小さく膨らませて和紙を3回程、貼っては乾かし を繰り返します









乾いたら風船をそっとはがします この時、役に立つのが下に塗ったワセリンです
最初の1個に塗るのを忘れてしまったら、やはりそれだけが形悪いんですね
ワセリンの効果はバツグンでした







こちらは同じ水風船を大きく膨らませて、陶芸の黒土を巻いた物です
今の所は、壊れずに。。




「今日の一枚」

~ キノコ の 灯り ~









以前、和紙で作った キノコの灯り です







その土台を陶器に置き換えたのですが思うような色にならず、、気に入りません。。







そこでもう一度、やり直してみようと思うのですが  はてさて。。




上手く出来たらシェードの部分(楮をこんにゃく糊に混ぜた物)も新しく作り直そうと思っています
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夏の巻物 Ⅱ

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・・・ 夏の巻き物 その② ・・・







先週の円盤型ミニストール?
ストールとは”婦人用の細長い肩掛け”になりますが、ここでは襟巻(巻物)と言う事にさせて下さい









スラブ調の夏糸が少し太目だったので、くるくるした編地はボリュームが出てしまいました
なので長さは短めの、約60㎝です









ねじるだけでも落ちてこないのだけど、やはり留めた方が着やすい
でも釦で位置決めするんじゃなくて、その時々に自由に留めたいからピン止めで巻く事にしました









次に これは冬物の残り糸で編んだマフラーですがこれを夏糸に置き換えようと思います









↑の毛糸なら目数を同じにして模様や糸を変えると幅が太くなったり細くなったりで、それが面白かったんです
でもそれを夏糸ですると、全然面白くないんですね
なので今回は模様も同じにして、糸の太さを揃える事にしました








模様は「方眼編み」と「よね編み」の繰り返しです
色の順番は? 余り気にしないで適当ですが、幅だけは気になって二度やり直して三回目で決めました









編み上がり 幅:8.5㎝ 長さ:175㎝
くるくる巻くのだけど、こんな幅では暑苦しいかも知れませんね









この位なら、どうでしょう?  糸は綿や麻なので肌触りは良いと思います
首には年齢が出るって言うでしょう、 それに日除けにもなるし!

そこでもう一枚、グリン系を編んで見ます









ブルーよりも細い糸が多くて合わせる細~い糸を探しました  こんな時、ラメ糸が役に立つんです
ラメ糸にも太さが色々あるし今回はそのラメも太いとなって、最後に出してきたのが日本刺繍糸です
勿論、編み糸ではないので糸割れして編み難いんだけど、艶は凄く良いんです













慣れてきた頃には終わりますが編地は柔らかくて気持ち良い、スカーフにも使いたいと思っています









編み上がり 幅:8㎝ 長さ:175㎝  こんな風に巻くのはどうでしょう









さて、ハロウィンランプ・魔女の灯り のその後です
付属品の電球ソケットや鍋の泡・髪の毛 等を用意しました
泡は和紙を固めて作ったし、髪の毛はとりあえず麻糸で鎖編みを編んでいます








次は帽子 と 衣装の部分ですが
実際の帽子をかぶせると、、あらら、頭は実物大位の大きさを考えていたのですが少し大きかったようです
まっ、いいか。。。




「今日の一枚」

~ 夏の巻物 ~

      

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白樺編みをポシェットに

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~ 白樺編み を ポシェット に ~







何度か編んでる白樺編みですが
前回 輪に編んだ物を全部バザーに出したので、もう一度自分用に編んで見ます









最初は帽子にと思い、別糸作り目で 1マス 4目・9模様 から始まりました
拾い目が終わると 輪 に編む為、3本の針に分けます









一番最初に編んだ時から”帽子”に編んでいますが、幾つかの本を見ると「最後に綴じる」と書いてあります
私は、どうして輪に編まないんだろう。。 と思いながら









そしてある日 ある方のブログに、「白樺編みは輪でも編めるんですよ」って言う記事を見つけました
そうそう、同じ事を考える方はいらっしゃるんですよね
私も早速編んで見たら? ぅ~ん、こっちの方が断然早くて綺麗んだもの、お勧めです!









とは言え帽子なら幾つかあるので、多分編み上がっても着る機会は少ないだろうから  それなら、と
中袋を縫って ポシェット にしようと考えています
口は紐で縛って、折り返しにはネット編のフリルを足しましょうか  さてさて









(クリックして大きな画像でもご覧下さい)








白樺編みは幾つかの帽子と、一昨年はマフラーにも編んでみました
膨らんだ表に対して、へこんだ裏も気にならなくなりました









そして、 ハロウィン用 「魔女の灯り」 の骨組みが出来上がりました









黒いラッカーを吹き付ける前には、両手を取り外しています
ややこしいので、下地と表の和紙を貼ってから最後に半田付けをすることにしました









顔の表情を細かく出したかったので、其処が一番線が細くて多いんですね
顔に比べたら帽子や衣装は線を荒くして、やっと和紙が貼れる程度にとどめました
(ちょっと頼りないかも知れなくて、、やってみないと分かりませんが。。)









この時に電球ソケットや、LED球も取り付けてしまいます
首が少し下を向き、斜めに傾いているので、電球は一番後ろに来るように
その傾いた顔にLEDのオレンジ色が当たるように、お鍋は少し傾けてあります









両手も









蜘蛛も









黒に塗って、  さぁ、少しづつ下地の白和紙を貼って行きましょう




「今日の一枚」

~ 猫バス に 乗って ~















昨日は孫が来て、このトトロの指人形と猫バスで遊んでいました
↑のほかに、さつきちゃんとお父さんの指人形があって、運転は勿論 お父さんかな
娘に絵本を読んでもらっているのですが、猫バスに乗るのは最後の方ですもんね
こちらの”猫バス に 乗って”からもご覧下さいませ



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