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Channel: 創ってみようかな
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今は、片腕まで

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・・・ 想いを形にするのは難しい。。 ・・・

陶芸教室ではいつも感じてる事だけど、一番自信のある 編み物 でもそう感じています
と言うのは







編物で人形なんて作る事は無いって思ってたけど、孫にアンパンマンが欲しいと言うので編み始めたのがきっかけです
そして形や色が決まってるキャラクター以外に、もう少し作り手の想いが入った形にしてみたかった









干支もその一つで
まだまだ未熟な陶芸では只の置物でしかないけれど、編みぐるみならもう少し表情が出せるかなっ? って。。
フエルト羊毛で超リアルな動物を作るフエルト作家さんやユニークな編みぐるみ作家さんの作品にも刺激されています









そこで来年干支の、酉を考えています トリと言えばニワトリ (亡き主人も酉年でした)
先ずはアクリル糸の白でボディから編み始めます







着る物なら糸を決めて、ゲージを取って、製図をして、割り出して、と先が読めるのですがこの人形となると?









なかなか思う様にはなりません
超ミステリアスな人形作家さんの作品を見ると、目や鼻先・歯や爪等のパーツを自作されるんですね
多分、樹脂粘土やガラス等を使っていらっしゃるのでしょう
手作りだから同じ物が二つと無い 魅力ですね









今回パーツの手作りまでは無理だけど、テクノロート(帽子の縁等の芯材)や真鍮線を使ってみます
このくちばしにも四苦八苦です。。。でもこれはニワトリよりもアヒルって感じかな??









次の目が問題です! 最初に編んだのは、クリスタルアイですが
これは大失敗でした、でもこれはガラスじゃなくて樹脂なのです(ガラスはちょっぴりお高いんです・・)









平たい目が付いていますがこれもどうかなぁ?? と今も迷っています。。









次は、トサカとあごの下の「ニクゼン」を赤のラメ糸で編んでいます
にくぜんとはあごの下にある物なのですが、それを両方に分けて首にはマフラーを巻こうかなって(苦笑)













次の尾ですが、ニワトリの尾ってもっと立派な形なんですよねぇ。。これじゃ貧弱だし
でもそんな事を気にしないで良いんじゃないかとも思うし、、何だか編んでいて支離滅裂です。。













じゃ手はどう? 指を表現したくて、並太の糸を中細に替えて編んでいます
中細はウールなのでアクリルの白とは微妙に違うので、ミッキーのような手袋にして腕に綴じ付けます

そして、足 でもどんなに大き目に足を編んでも、これじゃ自分で立ちそうにありませんね
思い通りに形を作るのは難しい。。。




「今日の一枚」

~ 編みぐるみ 色々 ~







これは未だ未完成ですがクリックして大きな画像でご覧下さい
ひょっとしたら、失敗作で終わるかも知れません。。


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いつも見て下さって有難うございます




変な、酉

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・・・ 酉 に見えるでしょうか ・・・

その前に、ボランティアで集まった糸で海外に贈る帽子やバザー用小物を編んでる編み物サークルのご報告です
(もう少ししたらこの会の名前が決まるそうです)







教会でも秋の バザー があって、こんな アニマルマフラー を持って行きました
断舎利をした時に幾つも処分したのですが、この三つは編み方の見本として取っておきました





こちらの”What's in the chest ?”からもご覧下さいませ



ワニ や ドラゴン や ヘビ 編み方の工夫で面白い形になりました
余り実用的では無いかも知れないけれど、バザーの賑やかしにはなるでしょうか
赤の ヘビ は袋状の二重になってるから、結構暖かいんですよ









そのサークルで次は ルームソックス を編む事になって、こんな見本を編んで見ました
しっかりした糸のガータ編みと柔らかい糸のゴム編で、足首も暖かいソックスです









かかとからガータ編みで編み始め、甲の部分は?
もし平たく編んで綴じるのなら綴じる部分は足裏の方が良い  でも
綴じない方が出来上がりは早い  となると ガータ編みを輪 で編む事になる









画像右が底で綴じた場合です、左は輪に編む時の編み始めが足裏になります
ガータ編みだから表編みで1段編んだら次は裏編みで編む、その段差が気になるのですが?
これ位なら その段差も気になりませんね、やはり綴じが少ないと出来上がりも早いです









履き口は足首に巻くように止めても折り返しても良いかな、小さなソックスに幾つかの編み方ポイントを入れました

               1)ガータ編みを輪に編む (段差を綺麗に編む事)
               2)簡単なゴム編の止め方(ソックスの履き口用で、ボリュームがあり伸縮性もあります)
               3)釦ループにはタッチングループを(しっかりしたループです)
編み方のテクニックなど余り気にしなくても良いのですが、せっかくならと。。
頂いた色んな糸を使い、色やサイズを変えてバザー用の小物になればいいのですが








さて、この変な酉 をやっつけちゃいましょう









孫が抱いて遊ぶ人形なら柔らかく編みたい所ですが、今回は立たせたいのでしっかり目の芯を入れています














足の部分、きゃしゃに見えますがこれでしっかり立ってくれました
細編みも固めに編んだし、綿もしっかり入っています








今回幾つか試して見たい事があったのですが、目の表情や尾の編み方はまだまだ検討の余地あり!ですねっ
(結局、目は最初のクリスタルアイに戻しました)












そして夏物カーディガンはと言うと、もう片袖が残っています  8月も終わるのに今年は着られるかしら
単純なメリヤスとネット編みですが、でもこれは凄~く丁寧に編んでる気がします
きっと、長~く着てると思います




「今日の一枚」

~ 変な、酉 ~






こちらの”干支の編みぐるみ”からもご覧下さいませ


酉と言えばニワトリなのでしょうが、この子はアヒルっぽい顔してるかも?
まだ時間があるので、色んな酉を試して見ます




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兎に見えるかな

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・・・ うさぎ に見えるかな ・・・

九月は私にとって特別な月でもあり、区切りの月 何か新しい事を始めたいと思っていました
そこで「生活支援・介護予防サポーター養成研修」なる講座を受ける事にしました
これは資格ではなくて認定証なのでしょうが、自分の為にも何とか頑張ってみます
陶芸教室の展示会もあるし、少し忙しくなるかも。。。







さて、丁寧に時間を掛けて編んでいた、メリヤスカーディガン・グレーがやっと出来上がりました









ところが先に編んだ片袖がやたら長くて、3~4段は解きたいのです
でもねぇ、袖口の細編みも編んで釦も付けたのに。。自分の物だからごまかしてもいいんだけど??









でもこの縁編は気に入っています 使った糸は
綿・48% レーヨン・36% 麻・16% + 絹・70% 指定外繊維(紙)・30%
なのでどの位爽やかなのか?今からでも着られるけれど、先月のあの暑~い時に試して見たかった









さてさて、先週の陶芸教室で焼き上がった”うさぎ”に目を入れました
兎 に見えるでしょうか?









土は半磁気土で釉薬はタルク白マット釉、この釉薬は一色使いなら私でも失敗がなくて助かります









目はアクリル絵の具ですが、体が綺麗な白なので今回の目はブルーを入れてみました





結局、長い袖は編みなおしました・・
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「今日の一枚」

~ 息子が来て、何、コレッって言った 酉 ~



なんか変な名前を言っていました、何かに似てるのかも??
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編み地 色々

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・・・ 編み地 色々 ・・・

最近は鈎針編みばかりを編んでいますが
色々試し編をする中で糸は違うのに、結局同じ編み地になっていました。。。











この糸が面白くて、毛:57% アクリル:20% 絹:19% レーヨン:4% だから冬糸なのですが
ちょっぴりハリがあって、かぎ針編みが編み易いんです









厚みもほどほどで、一重のジャケットを考えています









こちらは 麻:100% で細くてもハリがあり、糸は少し硬いのですがこちらも編み易い糸です









幾つかの模様を編みながら、結局↑と同じ模様に決めていたのです
あとで気が付いたのですが、同じ模様を冬糸と夏糸で編むのも良いかなって事で、、
糸も違うし編み地の厚みも違いますが、なぜが模様の寸法(ゲージ)は同じなんです!









こちらの” ジャケット”からもご覧下さいませ



この所ジャケットばかりに目がいってしまうのだけど、編みたい時がその時と思い
どちらも襟付きジャケットに決めました









もう一つ、段染めの面白い糸があったので薄めの インナー を編もうと思います
細くて柔らかいモヘア系の段染め、2種類です このままでは頼りないので
細~い白糸と合わせます
鈎針模様の基本は鎖編み・細編み・長編み等であとはその組み合わせとなります
その模様を綺麗にバランスよく編む為にも、編目の高さは鎖目で決まります
細編の高さは立ち上がりの鎖目:1目
中長編は鎖目:2目
長編は鎖目:3目
長々編は鎖目:4目 となっていきます
基本の長編みが鎖3目の高さで、綺麗に編めたら良いのですね












でも私は長編みよりも長々編みが好きなんです、それも針足の長め目の編目が好きです
ところが改めて教科書を見ると、針足が長いと縦伸びになると、、

美しい編目とは縦と横のバランスが整った正しい編目の事です
美しい編目なくして美しい作品は望めません!

↑の編み地は表からの長々編と裏からの細編ですが、頭の引き抜きはキツ目に編みます
頭の目(その目の最後の引き抜き)は細編でも長編でも同じで、キツ目に編むと良いかな









キツ目に編むと言えば、ネット編にも言える事で、このショールもそうなんです
糸はエジプト綿の撚りのしっかりしたコットン糸です(11玉のうちやっと6玉が編めました)








普通のネット編のショールなのですが、、このままでは面白くないので?
ここで活躍するのが、刺繍糸なんです
少しの残り糸を利用して小さな編みぐるみを編み、ネットにくっつけていきましょう
葉っぱやドングリやイチゴやトマト、、等々




「今日の一枚」

~ ナス を イメージした 蓋物 です ~






こちらの” 陶の魅力”からもご覧下さいませ
瑠璃色の青よりも、ナス紺を目標に頑張っているのですが。。。



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もう一つの、 酉

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~ こっちの 酉 は? ~






来年干支の 酉 を手頃な大きさ(卓上サイズ)で作りたいと思っているのですが
(途中経過の画像を何故か、、削除してしまいました。。)
でも、何だかこんな形ではつまらなくて、、、イヤイヤ編んでる感じなんですね









やはり、こっちの方が面白いと感じてしまいます
ご近所のおばさまに、「マンガ みたいやねぇ」と言われちゃいましたが。。









ある作家さんを見たのがきっかけなのですが、ちょっぴりユニークな形も良いかなと思い始めました
画像は小さいですがこちらの”干支の編みぐるみ”からもご覧下さいませ









昔友人が○ニクロのロングカーディガンが通勤に便利だと言っていましたが
シンプルなメリヤス編みで薄いから丸めてバッグにも入るし、さっと羽織って外出着にもなる
幾つか色違いで持ってると良いねって
さて、先日仕上げたこの”メリヤスカーディガン”を着て出かけてみました
長~く着たいから身幅や袖幅もゆったり目に編んでいます、高齢になれば脱ぎ着にもゆとりが欲しいでしょう
でも今私が羽織るにはちょっぴり大きかったんです、なので釦を付けてきっちり留める事にしました





こちらの” メリヤスカーデ・グレー”からもご覧下さいませ



縁編を釦ループ代わりにするので、その位置に細いリボンの印をつけています
今着てるカーディガンも30年前の物もあり、手入れをしながら長~く着たいと思っています













そして、陶芸教室では展示会を控え釉薬掛けにも力が入り賑やかです
私は今この、氷烈貫入釉が気になっています
素地の土と釉薬の収縮率の違いから、細かいひび割れが入るんです
↑の黒い線がは、そのひび割れに墨をしみこませています










5㎝角の 香合 を小さめの花器とセットにして、展示会で見て頂こうと思っています




「今日の一枚」

~ 干支 の 酉 ~

    


クリックして大きな画像でもご覧ください
編みぐるみと言っても素材は糸だけではなくて、粘土やガラスやワイヤー(樹脂や金属)・木材、、等々
色んな事が分ってた方が良いんだ! って思うでしょ



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三つ目の酉、もう少し

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・・・ 三つ目の、 酉 ・・・




来年干支の 酉、三つめはこっちのイメージで創ってみます







ぐるぐると編みながら、増目や減目や所々に 引き返し編 を入れて編み進みます
それだけでは欲しい形にはなりませんが、、













何とかニワトリのボディにと、綿を入れてからつまんだり引っ張ったり、、、
こうなると型紙や編み図には拘らず、現物を見ながら一発勝負でしょうか
それが面白くて、編みかけたジャケットをほったらかして酉に夢中です。。。









この子も立ってほしいから、足には太めの真鍮線を通して編むことにしました













幾つかのパーツには少し細めの糸を使いますが、その度にゲージをとって割り出します
ちょっと面倒くさいけど、編み地の厚みと言うかボリューム感は大切だと思っています









目 は迷うところですが、今回はフエルトとビーズ(小さなパール)を使います









今回の鶏冠(とさか)とあごの部分の肉髯(にくぜん)はどうかしら?









色々考えたんだけど、、先ずはこんな形です









次の足は少し大げさだけど、この位ないと立ってくれないんです









う~ン、、パーツの最初に編んだ羽の部分が、何だか貧弱に見えてきました
編み直そうかとも悩むところですが。。 尾を先に仕上げます








今回はボディが地味なので、尾はうんと派手に、いっぱい付けましょうか。。。




「今日の一枚」

~ 2016・陶芸展 より ~



今朝、陶芸教室2016年度展示会の搬入をしてきました
やはり、先輩は凄いですねぇ  今日から一週間の展示です


  

先ずは私の作品から、クリックして大きな画像でもご覧下さい


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おとなしい酉?

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三つ目の 酉 は、少しおとなし目に出来上がりました





酉の前に
今年もあっという間に ハロウィン の季節がやってきました
でも今年は和紙の灯りが一つも作れていなくて、、、
これは3年前の物ですが、ある所のフロントにてお客様に見て頂いています


    

かぼちゃは定番ですが、この黒猫がかわいくて捨てるにはちょっぴり惜しいかな??
黒猫の爪には、プーケット島のお土産の像の置物に付いていた 牙 を使っています
どれかクリックして、大きな画像でもご覧下さい



さて、三匹目の 酉 の出来上がりです






陶芸教室の展示会と並行して 生活支援・介護予防サポーター養成研修 を受けていて、その二日目が終わりました
生活支援・介護予防サポーターとは、掃除・買い物等の家事援助や外出付き添い等の生活支援
又はサロン等の高齢者の集いの場で活動する人の事です
介護保険制度の改正で、介護予防・日常生活支援総合事業と言う 新しい総合事業 が創設されました
それによって要支援の方を対象とした訪問介護と通所介護については
全国一律のサービスから市町村の地域支援事業に移行されるのです









理由の1番は財政的な要因ですが超高齢化・少子化が進む中で財源を有効に活用し
より良く暮らし続ける為の方向性が示される
専門の介護はしっかりと専門職・事業者が支え
日常の生活支援は出来るだけ住民やボランティアの互助活動で支えて行こう と言うのです

歳を重ね、未だ介護は要らないけれど体調不良もあるしこの先が心配、、なんて言う時にこそ互助を利用すると良いのです
要支援1・2の方や特定高齢者(65歳以上の高齢者で今は自立して暮らしているが要支援・要介護になる可能性のある人)等
その為に地元の 「地域包括支援センター」 が総合相談の窓口になっています
其処では介護の事から暮らしの事まで
住み慣れた地域で、安心に、尊厳あるその人らしい生活の継続が出来るよう 、支援してくれるのです





こちらの”干支の編みぐるみ”からもご覧下さいませ




地域包括支援センター って私は言葉自体馴染みは無かったし、何処にあるのかも知りませんでした
中学校区位の割合で設置されているそうです
これからは元気な高齢者が後期高齢者を支えていく
生活支援・介護予防の充実の為、これまでの全国一律ではなく今後は市町村・住民が主体的に企画立案していく
そのサービスの内容は多種多様です
その担い手は? 運営者は? 場所は?  まだまだ不足しているのが現状だそうです

さぁ、私には何が出来るでしょうか   3回目で
高齢者とのコミュニケーション方法やマナー・守秘義務、高齢者に伴うリスク管理と心身の状況 を聞いてから現場体験に入ります
私はご近所の「地域住民の交流の場」で”木曜ランチ”のお手伝いをする事になりました
セミナーの定員は60名だけど今回は63名、思ったよりも男性が多くてびっくりでした
そう言えばサロンやコミュニティカフェの「男の会」なる日も目立ってきました









さて陶芸の次の課題は、展示会で見て頂いたこの 香合 の模様を、もう少し大きな物に置き換えようと思います









これは高さ20㎝位で、小さめのランプの土台になります
その上にくる シェード の取り付け方によって、金具やパーツが決まるのですが









このソケットはシェードを挟み込む形ですが、左の引っ張るスイッチ付きだと少し背が高くて紐も引きにくいんです
そこで少し低めの右を使う事にしました、でも電球の大きさがこれでは大きいので画像は見ずらいですが
E26サイズからE17サイズに変換する ソケット を取り付けています
さぁ、あとはシェードの部分ですね 今回は小さめの卓上スタンドになりますから
糸 を使おうと思います





こちらの”カントリー”からもご覧下さいませ

今までの糸のシェードと言えば↑のマクラメ糸だけなのですが、今回は細~いレース糸を使います
レース編みを被せる下地は真鍮線を半田付けして、和紙を張って、、、さぁどんな形が良いでしょ??
 
陶芸からは少し外れますけど。。。




「今日の一枚」

~ 陶芸教室 作陶展 より ~








どちらも大先輩の作品です、陶器作りの面白さを教えて頂きました



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いつも見て下さって有難うございます


陶器とレース編みの灯り

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・・・ 陶器 と レース編み の 灯り ・・・





ここまで出来た陶器の土台です、この上のシェード作りにかかります
この電球ソケットはシェード部分を挟み込み、取り付けるタイプになりますが
その土台は①真鍮線を半田付け、②白いスプレーをかけ、③薄い和紙を貼り、④糊で補強、した物です
ところが今回も画像を消してしまったようです。。。
この時の和紙ですが、いつも下地に貼る薄い和紙
京都の和紙のお店で(名前は忘れてしまったけど)着物を包む”たとう紙”の中包みに使う紙だそうです








とりあえずシェードの土台が出来て、この上に更に和紙を貼っても良いのだけど。。
いつか レース編みのシェード が作りたかったんですね!









レース編み と言えばレース糸にレース針、でもあの細い40番手の糸を編むのは自信がなく、ならば20番手?
う~ん、それはちょっと太いかな?って、結局中間の30番手で編む事にしました 針はレース針4号です









そして、模様は”パイナップル模様”です









憧れのパイナップル模様ですがレース糸で編むのは初めてで、少し編んでは被せて見ての繰り返しです









シェードの上部は熱を逃がす為に開けていて、此処に編み地が来るとこの模様が天井に浮かび上がります











何とか、、編み上がりました












勿論 これでも良いんだけど。。これじゃつまらない?? って思うところがあって








灯りって夜の時間だけでなく昼間に見る方が時間が長いわけだし、インテリアとしての面白味が無ければつまらない!
なんて、変な理由から 、、此処にも刺繍糸を使った小物をプラスしてみようかと思っています








さて明日は「編み物サークルの日」です、秋のバザー用小物にもクリスマスカラー( 赤・緑・ゴールド等)を使っています




「今日の一枚」

~ 陶芸教室 作陶展 より ~






こちらも大先輩(女性)です
厚みがあって見た目よりどっしりと、何だか男っぽい作り方にも見えるんですが、形も色もいつもユニークです



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ルームソックス

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・・・ そろそろ冬支度の、ルームソックス ・・・

朝の冷え込みを思うと、”そろそろ 冬支度 を” と思ってしまいますね
編み物サークルでもバザー用にと、ルームソックスを編む事になりました






そのソックスはこんなゴム編の縁があると暖かいのですが、もっと簡単に 早く たくさん 編みたいので、、








こんな形になりました
縁編は簡単な細編1段とバック細で仕上げるのですが、深さが10㎝あるので足首も暖かくなっています





使用糸:中細タイプ2本取り
 針 :棒針 4~5号 鈎針 5号
寸法 :深さ:10㎝ 長さ:20㎝
ゲージ:ガータ編 10㎝:20目 20山









作り目から10㎝は往復編みで編み、残りの10㎝はガータ編を 輪 に編んでいきます
その際 一旦糸を切り次の糸口は足底から編み始めます、すると段の変わり目が目立たなくなりますよね









つま先の減目は糸が太ければ3回位、細めなら4回位で足に馴染むと思います









編み始めと編み終わりの伏目の時に、つま先とかかとの部分で二目一度の様に伏せるととがらなくて良いのでは?









それでも少しとがった感じが残りますが、この位なら履いた時に馴染んでくれます
そして深さ10㎝、は少し深いかなと思いながらも、これも暖かくて寒がりの私には丁度良いかもしれません
履き口には細いゴムを通して、出来上がりです
糸の色や太さを変えて、素材にアクリル系のモヘアが少し入ると軽くて丈夫で暖かいソックスになると思います









さて、この夏(家では編まずに電車やバスの中やその待ち時間に)ずっと編んでいた、6目のネット編ショールが出来ました
糸はエジプト綿100%でさらっと気持ち良いコットンですが、11玉しかなかったのでショールの幅は細めです
幅:41㎝ 長さ:180㎝









最後は縁編分も残ってなくて、別糸は1段だけ編む事にしました  これだけでも良いのですが、、









出来れば此処に刺繍糸の編みぐるみを並べたいんです  それも立体的なモチーフにしたいんだけど
肩に掛けて邪魔になる? 引っかかっても嫌だしねぇ。。 と言う訳で小さな葉っぱと花びらに決めました









刺繍糸と言えば、こちらにも使っています











先日のレース編みのシェードにも
出来ればもう少し小さめの蝶が良かったでしょうか??
それにレースの部分が多過ぎた?? せっかくの陶器の土台が、小さく見えちゃいました













さて、街はハロウィン一色ですね、秋祭りのパレードにも黒とオレンジは目立っていました
去年はこの魔女の灯りを作ったのに、今年はまだ何も作れていないんです。。






だから、何としても、、このサンタクロースは間に合わせないとね!!




「今日の灯り」

~ レース編みをシェードに ~



初めてなのですが、編み物好きにはこんな光の透け方も面白いと感じています
こちらの”今日の灯り”でもう少し大きい画像をご覧下さいませ



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バッグも衣替え

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~ 冬糸 の ショッピングバッグ ~





これは昨年孫のさっちゃんに編んだ編みぐるみです、” サンタロウ ”と名付けられました
色だけで決めた糸なのでそれがマット用だとは後で分かりました、道理で硬い訳だわ!
でも弟君のはぁちゃんに無残に引きずられても、きっと元気でいてくれるでしょう。。
その糸が残っているので、冬物のショッピングバッグを編んでみました











私 出かける時は本や編み掛けの糸や針、お茶にタオル等々を入れるとしたらバッグ一つには収まりません
いつも紙袋を持つ事になるのですが、スーパーに寄るとしたら↑の傘布で作ったショッピングバッグがとても役に立っています
傘のサイズの違いでバッグの大きさも色々です、右は一番大きくてトイレットペーパー16ケが入ります









そこで貴重品は小さなバッグにして、あとは肩にも掛けられるセカンドバッグに収める事にしましょう









糸は残り物だから細かい縞模様になりますが、糸の量を考えながら編む途中で形が変わって行きます









A4サイズの本が横に入る寸法ですが、買い物バッグになるとしたらバッグ自体は軽く編まないといけませんね
紐の部分も色々考えたんだけど、こんな綿テープを使うのが一番のようです









今回編みながら思ったのは、細編みを往復に編む時の立ち上がりです
糸が太いと段の境目が嵩張って目立ってしまう、なので途中から立ち上がりの一目を最初の細編みと考える事にしました
その最初の部分を、こんな ポケット で隠します
立ち上がりの位置を此処にしたのは、内側に持った時に一番目立たないと思ったからです









そして中袋は? 布も考えたけれど多少濡れてもいいように、古いショッピングバッグを潰して縫い付ける事にしました







縁のバッグ細編みは テクノロート(形状保持材) を芯にして編んでいます
軽く編む為に口の見返し分も無いのですが、これで少ししっかりしました
底板も入れずにボンドを塗っただけ、そんなこんなで思ったよりも軽~いバッグに仕上がりました







少々の雨でも平気だし、スーパーだけならこれで十分かも。。
こちらの”バッグ色々 ・ 2016”からもご覧下さいませ













さて、この時期は”小物”ばかりが気になって、幾つかのジャケットがそのままになっています
昨年から作り貯めたリースは秋のバザーに使って頂き、今年の材料を集めています
古い物ですが”リース & スワッグ(壁飾り)”からご覧下さいませ









編みぐるみだけでなく今年はフエルトも使いましょう、\100ショップでも綺麗なグラデーションの色が入手出来ますね







この糸は昨年の干支、 未 を作った時に\100ショップで買った物
その後使い道がなかったのだけど今回リースに巻き付けてみました、ふわふわ・もこもこ感がちょっぴり面白いかも?








更には松ぼっくりも!
北風が吹いたら、木の実を拾え と聞きますが、まだ少し早いかもしれません 今日も寄ってみたのだけど。。。




「今日の一枚」

~ 陶芸教室作陶展 より ~






昨日は先輩の、男声合唱団 創団50周年記念定期演奏会 に行ってきました 90人近い男声の重厚なハーモニーに圧倒されました
指揮者の解説が楽しくて、ある歌は
「歌詞が早口言葉の様にテンポよく、我々は高齢者が多くて舌が回らず、入れ歯が飛んで来る事も??」なんてね
4部に分かれたテーマは知識のない私にも、とても楽しく聞かせて頂きました
その先輩の作陶展の作品です クリックして大きな画像もご覧下さい(左は淡い青磁色です)


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松ぼっくりのフクロウ

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・・・ 松ぼっくり の フクロウ ・・・

ちょっぴり寒くなると木の実や松ぼっくりが気になって公園をうろうろしています、山歩きが出来ると良いのですが。。
今年のリースに付けるモチーフを探していて、こんなフクロウを見つけました







幅:7㎝ 高さ:8㎝ になります すらっとした細めの松ぼっくりを選びました









羽のフエルトには裏からボンドを塗って張りを持たせています





後ろから



この背中にしてもお腹にしても、松ぼっくりの形がフクロウの羽毛を連想させるのでしょう





横から



色違いのフエルトを重ねて、模様とふわふわ感が出てるかな??








フクロウと言ってもこの形なら、ミミズクとなるでしょうか
フエルトの色が綺麗過ぎて渋~いフクロウにはなりませんし、目がデカ過ぎたかもしれませんね。。。









さて、先週の陶芸教室で焼き上がったランプの土台です
陶芸を習い始めた理由は、こんな灯りの土台が作りたかった事でした









スタンドの台だから、先ずは色も形もシンプルな方が良いかしら?
上にくるシャードをしっかりと受け止め、光がうまく広がるように 今回は白にしたかったんです
少しブルーに見えるのは、土に色付けをしているからです









手作りの灯りでどうしても気になるのは、電気部品との繋ぎ目ですね
販売品なら専用のソケットがあるでしょうが、手作りとなるとそうは行きません
でも一番強度が欲しい所だし、焼き上がってサイズも縮むし、なかなか計算通りにはいかないんですぅ。。









これは古いシェードが壊れて作り直すのですが、付けた金具はステンドグラス用です
そう、ガラスのシェードが作れると良いのだけど、、私は3ケ月で挫折をしてしまいました(もう諦めていますが)









こちらのスタンドもやり直そうと思い、付けたソケットは↑と違ってシェードを挟み込む形になっています




 




前回のレース編みのスタンドの様に、軽めのシェードを挟んで取り付けます









特にこんな細長い形はシェードが軽くないと安定感も悪くなる、以前は和紙を巻いただけで余り面白くなかったかな?
そこで今回は中に御影石を入れて、わざと重たくしています(持ち上げると音がしますけど。。)
さてさて、こんな風に灯りの土台ばかりが出来上がってしまいましたが、上のシェードはやはり 和紙?でしょうかね

本当はもっと大きい物が欲しかったのですが、先週の本焼きでその大きいサイズが窯の中で割れてしまいました!!
何という事でしょう!! 素焼きではあんなに褒めて貰ったのにぃ。。。




「今日の一枚」

~ サンタ の 灯り作り ~




明日からはもう11月でしょう、このサンタの灯り作りもあとひと月しかありません!!
今年のテーマは元々寝坊をして遅刻をしたサンタさんなのですから、私が遅れては話にならない?? う~ㇺ



ちなみにこれは昨年のスノーマンカップルです 今年こそ新作でと行きたいのですが。。。
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まってろよぉ~ その①

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~ まってろよぉ~ その① ~

今年のクリスマスの灯り、やっと骨組み完成です
以前はひと月に1個は作っていた和紙の灯りですが、最近は一年に一つがやっとです







昨年はハロウィンの灯りで魔女を作りましたが、今年は定番のサンタクロースです









ところがそのサンタさん、肝心な日に寝坊をしてしまいました
時間に遅れて”そり”がなくなってしまい、、キックボードで自力で配るハメになってしまいました
題して









って言いながら、待ってる子供達へと急ぎます









ほんとは8月頃に此処まで出来上がっている計画が、私も遅れて少し焦ったかな??
肝心なリュックも少し小さかったと後悔しています、それにボディもスマート過ぎたようです









こんな人形っておよそ3頭身位が可愛いんでしょうが、彼は5頭身はあるでしょうか 今更どうしようもないんですけど。。









それでも、蹴りながら頑張っています









何とか立たせる為にも、ボードの幅は広めに取っています









今回使うのはE12サイズ(豆球)の電球とソケットです
灯りと言うよりはオブジェの様に見て頂きたいので、和紙だけでなく白糸のボンボンやファーテープ等も使います









このままでも立ってるのですが少し頼りないので、足元を楕円の枠に数か所 留めてみようと思っています
こうしてみると? リュックはやはり小さいでしょう
入りきらなかったプレゼントは、貼り付けるかぶら下げてみようと思います









こんな形になると1ケの電球では光も十分に広がらないので、首とお尻のあたりに2個取り付けてみました
その光の広がり具合を確かめながら、和紙を貼っていきましょう    続く、、、








さて、ちょっぴり残った糸はこんなボトルカバーを編む事にしています
医師からはもっと水分を取るようにと言われて、ボトルを持ち歩くようになりました
いつもバックに入れて人前でもさりげなく出して見る、お洒落度アップに繋がるでしょうかね?




「今日の一枚」

~ 日々を彩る小物達 ~



なすび型の蓋物です
このなすび色を出したくて、何度も失敗しました
左が少し濃いのですが、大きさも色も何とかイメージ通りに出来ました



クリックして大きな画像でもご覧下さい、実物大位の大きさです



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まってろよぉ~ その②

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~ まってろよぉ~ 完成です ~

2016 クリスマスランプ ”まってろよぉ~” 今回は二回目で完成です
実はパソコンの調子が悪くて、、 でも そんな事よりも先に作ってしまおうとちょっぴり急いだのです






本体だけでも立っているのですが、ある所へお持ちするのに用心の為 枠を取り付けて安定させました












こうして下地の和紙を貼ると、線だけで見ていた形の変な所が目立ってきました
鼻は曲がってるし、リュックは小さいし、足が細い! その足にズボンを履かせないといけないのに。。。









こうして横から見る方がシルエットが面白いかも知れません









このキックボードの幅を広めに取ったセイでしょうか、何とかこのままでも立っています
タイヤの部分には丸い感じを出す為に、フエルトを貼ってみました









この段階で糊付けをして、補強をしています  リュックの小ささがはっきり見えるでしょう?









さぁ、和紙を貼って行きましょう 一番下にくる 顔 からになります








途中の画像は撮れていないのですが小物の作り方を控えておきます









タイトルは和紙にプリントして枠に貼り付けました












コレはテープファーと言って、必要な寸法の細編みを編み、その上にとじ付けて、あとからハサミで開きます
袖口と帽子の縁に巻いています
















一番苦労したのは曲げた左足です、真鍮線の形は細い足なのでその上に和紙のズボンを履かせるのです
それらしく見えるでしょうか?? 今回はこれが精一杯で、、次はもっと良くなる筈!!













大事な日に寝坊をしてしまった サンタさん 集合時間に遅れて”そり”がなくなっていました
仕方がありません、、こうなったらキックボードに乗って、自力で配る事にしました
さてさて、楽しみに待ってる子供達に今夜中に届くのでしょうかね?

赤が多いからどうしても緑が欲しくなります






ちょっぴり急いだせいか悔しい所もあるけれど、2016年クリスマスランプの完成です!
暫くこればかり作っていたから頭を切り替える為、少し早いけれどお届けしてきました
高さは?  う~ん測ってないけど60㎝はあったかな







そして外出先での待ち時間には相変わらず、ボトルカバーを編んでいます
お手頃なアクリルの中細毛糸を見つけました、コットンやラメ糸の残り糸と合わせます




「今日の一枚」

~ この冬の帽子 第一号 ~





エストニアスパイラルを大きめに編んで、ベレー帽風にかぶります
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すじ編みとうね編み

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~  アクリルたわし  ~

昨日は一日中雨でしたが、今日は洗濯日和  こんな日はガラス拭きや床のワックスがけも頑張ってみましょうか
私は固くしぼった雑巾で水拭きをする方が好きですが、ワックスをかけた後はどうかしら? と
そこでアクリルたわしやフローリングワイパーを出してきました





アクリル繊維は糸に弾力性があり 洗い物の表面にぴったりフィットして、繊維の細かい溝が汚れを落とします
茶渋やガラスコップのくもり、お鍋の焦げ付き、シンクや蛇口回りの水垢に浴槽の汚れ 等々
しつこい油汚れに洗剤を使うとしても少ない量で済むのです
今更? と言う感じですが、その使い勝手が良いように色んな形を考えてみました
編み地は詰まった細編で、すこしでも引っ掛かりがあるようにすじ編みやうね編みを使います









細編の頭の糸の向こう側の1本をすくって編むのですが、輪に編んだら すじ編み  で
往復の平編みに編むのが うね編み です









このフローリングワイパーは横長の長方形に編むので表裏はよく似た編み地になって、両面を使えますね
別に編んだ物で色々試して見たのですが、端をしっかり包んだ形の方が使い易いと感じます
そこで編み地の片方は折り返して両端を閉じ、袋状にして差し込みます
もう片方を折り返して紐でしっかりと結びます





(残り糸なので配色は我慢して下さいね)



形は色々でしょ、 左の薄い細編みはキーボード用で次のミトン型はガラス拭き用、次がシンク用で右がトイレ用
ミトン型は初めて編んだけどぴったりし過ぎたかも知れませんね、、でも親指がしっかり使えるので便利かも?









さぁ今週はいよいよ12月ですね、今年のリース作りの材料です









いつも通るフラワーショップには赤いリースが並んでいます、赤いバラに松ぼっくりも赤く塗られて、、
そこで私も真似てみようと、アクリル絵の具で色付けしてみました
赤いミニツリーや赤いリースに










こちらの”ちょっと 小粋 な 小物達 ”からもご覧下さいませ



先に出来たのがこの 松ぼっくりサンタ のリースです、緑に生花を入れたのですがすぐに乾いちゃった、、









そして来年の干支作りも考えなくっちゃ、、昨年はフエルト羊毛で 申 でした









今年は、 酉 でしょう、これは編みぐるみの 酉 ですね
だけどもう少し小振りの酉を目指して、フエルトを使います









先ずは足からです









しっかり立つように、少し大き目になってしまいましたが









めんどり の土台です





手袋(指先)のひよこと一緒に







尾には実際の羽を使いますが、少し小さいのが気になります  形はまだまだですね。。




「今日の一枚」

~ まってろよぉ~ ~



キックボードに乗ってプレゼントを配るサンタさんです
そのリュックが小さかったんです!! これじゃ全部が入りきれない。。
今年は少し早めに出来ました、こちらの”2016 ・ Happy Christmas”からもご覧下さいませ



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初めての ”青磁色”

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~ 初めての 青磁色 ~






やわらかい青みの緑 と言う青磁色ですが、その釉薬掛けはなかなかうまくいきません
少し厚めに、均一にかからないと色ムラになってしまいます









これは「半磁器土」で縦・横6㎝の小さな花入れですが、今度はもう少し大きい物に挑戦です。。。









これも半磁器土の香合と小物入れですが、土には青い顔料で少し色付けをしています
蝶の和紙染めシリーズにしたくて、少しづつ作り貯めようと思っています









半磁器土では先月、本焼きの窯の中で割れてしまった失敗がどうしても悔しくて。。
磁器土では少しのひび割れでも大きく影響するのだそうですが、、、再度作り直しですね!









さて、いよいよ12月ですね
クリスマスグッズのお店では、12月26日から翌年の12月24日がイブなのだそうですが









今年のツリーには編みぐるみのリンゴや葉っぱだけでなく、フエルトを巻いたバラを作りました
フエルトを渦巻にカットする事で簡単に巻いて形になるんです
途中で切った残りでも小さな蕾に使えますし、足らなければ継ぎ足す事も可能です









そして今回は小さめになったので、以前作ったこんなお皿に乗せる事にしました
これは溶接教室にて、丸くカットした鉄板の周りを叩いて叩いて、、
元々はお盆程度を考えたんだけどね、叩いているうちにフレアーになってしまいました









その時はこんなランプに出来上がったのです



クリックして大きな画像もご覧下さい、LEDのフルカラーを光源にしています









塗装する前のお皿です









裏側には、鉄の丸棒の先を焼いて叩いて、焼いて叩いて、、玉を作り足の代わりに取り付けます









持ち手はイメージ図に合わせて、鉄棒を曲げて行きます









ほら、測ったようにピッタリでしょう(これは全くの偶然です)
でもその溶接教室に行けなくなって、残念でなりません、、
ランプの土台を作りたいのですが、真鍮線で作りかけてもやはり 鉄 にはかないませんから!!









こちらの”りんご と 松ぼっくり の ツリー”からもご覧下さいませ




「今日の一枚」

~ 2016 ・ Happy Christmas ~



今年のクリスマスランプ ”まってろよぉ~ はある所のフロントで頑張っています
なんで”そり”じゃなくて”キックボード”なの? って聞かれます(笑)



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輪に編む「白樺編み」

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・・・ 白樺編み を 輪 で 編む ・・・

急に 白樺編み が編みたくなりました
以前から気になっていた編み方ですが、何だか難しそうですもんね! 初めて編んだのは9年前になります







この本を買ったのがきっかけですが、先ずはその中からこんな”ファーテープ”を編みました









毛糸を巻いて作るボンボンがテープ状になっています









厚紙に糸を5~6回巻いては引き抜き、巻いては引き抜き、次はその厚紙を編み地にとじ付けます
全部綴じたら糸を切って、開いたら出来上がりです









次に編んだのは、エストニアスパイラル でした










目数は6目の倍数を輪にして、ぐるぐると表を見ながら編み進みます
↑は 変な図ですが、「表編み2目、掛け目、表編み2目、左上二目一度」 の繰り返しです
此処まで編んで、わぁ~ なんて簡単なのに面白い編み方だわ! 目から鱗 って感じでしょう
これなら白樺編みも編めるかしらと、、やってみる事にしたんです













初めて編んだのは帽子ですが、袖口のカフスにも使ってみました
立体感があって、糸の太さの割にはボリュームが出るようです

ベレー帽を編んだ時に細かく控えています、こちらの”白樺編み のベレー帽その1”
”白樺編み のベレー帽その2”  ”白樺編み のベレー帽” からもご覧下さいませ









上のベレー帽は9マスの作り目で、下のキャップは8マスで編んでいます
今回は迷ったんだけど、、8マスの作り目で編み始めました









糸は右の 松編み帽子 とお揃いになっています









さてさて、編み進むうちに寸法が気になって、何度か糸にとって頭に乗せるのですが糸が少し細かったかな?
やはり8マスでは大人の帽子には無理みたいで、、 
マス目を大きくしても良いのですが目が増えると段も増えてしまって、いきなり大きくなってしまいます









そこで全部解いて、9マス作り目でやり直しです!(最近は編むのも早くなったけど、諦めも早くなりました)









最後の三角を埋める手前で綴じて、やっと帽子の形になりました
そうなんです、此処まではずっと平たく編んでいたんですね









もしも 輪 に編めたら寸法も分かり易いし、綴じも無くて編み上がりも早いし綺麗ですもんね













今回のサーモンピンクも、大き目のベレー帽になってしまいました
そこで次は 輪 に編む事を考えてみました(ここからが今日のテーマです)
紙の上で色々考えたけれど、先ずは編む事に









糸はアルパカ入りの細めのウールで、作り目は9マスで編み始めます
1列目が出来ると3本の針に取って、輪の状態に置いてみます









白樺編みは四角いマス目なので、その四角を編む為に表編み・裏編みを繰り返し、編み地は持ち替えて編みます
編み地全体としてもマス目の流れは表と裏の繰り返しで、持ち替えて編むのは平編みも輪に編んでも同じです
2列目の初めのマス目(矢印の所)を間違えないように!









最後のマス目の編み終わりの糸口が、次の段の編み始めの位置にはなりません  少しズレるんですね
慣れてくるとわかるのですが、次のマス目はどこから始まっても良い訳だし、、
すると平編みに編むよりも簡単で、端のマス目の伏目もありません








輪に編むのは初めてだから色を変えてみました、その方が段の境目やマス目の境目も分かり易いと思います
でも増し目のないリストウォーマー等を段染め糸で編む場合は
糸を切らずに裏に糸を渡して、続けないと色の流れが気になるかも知れませんね

今まで難しそうに思っていた事が一つ解決です!




「今日の一枚」

~ 白樺編みベレー帽 ~



こちらの”白樺編み の ベレー帽”からもご覧下さいませ

今日は別のベレー帽を被って出かけたのですが、まぶしいのが苦手な私はベレーでは日よけになりませんでした



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正ちゃん帽のボンボン

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・・・ 正ちゃん帽 の ボンボン ・・・


先ずは前回の、白樺編みベレー帽の続きです






5模様段位で丁度頭のてっぺんの大きさにくるかと思います、帽子のパーツで言うとトップの位置になります
↑だとマス目は、4目・5目・6目・7目・9目 と増えています









その後マス目は、11目・12目・13目・13目 と続き次の13目の拾い目で三角の部分を埋める事になります









この時のサイズは 直径:25~26㎝









一目ゴムを118目拾って 3.5㎝程編んだら 深さは 20㎝ となりました









前回大き過ぎた?ベレーは直径:27~28㎝ あったから、今回は少し小振りなベレーになって丁度良いかも知れません









何と言ってもこの立体感が面白くて、中細タイプの糸でもボリューム感たっぷりです









そこで次に、友達から ”正ちゃん帽”を編んで と頼まれていたので、白樺編みでも編んでみましょう
ベレーよりも頭にフィットした感じですよね
糸の太さにもよりますが模様段の 5段目 と 6段目 がポイントになるようです
↑のマス目の目数は、4目・5目・6目・7目・8目・9目・10目・11目・12目・12目・12目の三角 となっています














黄色い帽子にしたかったけど糸が足らずに茶色の段染めを入れてしまい、配色がキツかったかなと心配です
それでも、この膨らみは面白いでしょう
只、正ちゃん帽と言うならボンボンを作らなきゃ! と久しぶりに張り切ったのですが
少し大きくなり過ぎたかも知れません。。。 友よ、我慢しておくれ








さてさて 「輪に編む白樺編み」が思ったよりも早く編めるので、最後にもう一つ私用に編んで終わります












紫のキルティングジャケットに合わせています、これで今回は四つ目です
四つも編めば編み方も、もう忘れないはず!??








さぁ12月半ばと言うのに、まだ小物造りが片付きません
松ぼっくりも整理したくてツリーを考えたのですが、↑は赤系で









残るはブルー系です














青いフエルトや刺繍糸・リボンやビーズを出してきて、残り物で埋めていきます








何だかごちゃまぜの残り物ツリーになってしまいました
これにライトをプラスすると青が映えるかも知れませんが、、




「今日の一枚」

~ 白樺編みの帽子色々 ~

    


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「クリぼっち」

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~ クリぼっち ~

一人ぼっちで過ごす クリスマス の事を クリぼっち と言うんですってね
私は随分前からクリぼっちだけど慣れてきた最近は、「自分だけの至福」 の時でもあります
そのセイか、小さなツリーや一人分のお洒落なケーキが売れてるのだそうです
私の部屋にも、今年新たに増えたツリーです







これは昨年拾った松ぼっくりですが、友達は集めた木の実に乾燥材を丁寧に入れて保存するのだそうです









拾ったばかりの松ぼっくりからは、小さなアリや蜘蛛やテントウムシ等々が出てきてびっくりする
手間は掛かるけれど安上がりな材料ですもん、形のいい物を見るとほっとけませんね。。







木の実や松ぼっくりはクリスマスに限らず、色んな小物に使えそうです 
こちらの”リース & スワッグ(壁飾り)”からもご覧下さいませ








さて 寒~い日や暖かい日があって、衣服の調節が大変ですね こんな時役に立つのが↑のマフラーなんです
糸は残り物だし、幅が細いからぐるぐる巻いても嵩張らないし、お部屋の中でも巻いたまま、色だけ合わせておけば良い
↑左が 20目  右は 24目 をまっすぐ編んだ物です

  


模様を変えたり 糸を変えたりしながら、残り物でも色んな表情を楽しめると思います
クリックして大きな画像でもご覧下さい





一つ目



そして、今月はこの ”白樺編み帽子” を編んでいました、でもこれは予定になくて、、、
(その分、干支作りが遅れてしまいました)





二つ目




それでも今までの疑問もすっきりして、輪に編む白樺編みは私の定番となりそうです









三つ目



この膨らみは、中細タイプの糸でも充分ボリュームが出て面白いですね
只、帽子となればその目数が大事なんだと分かってきました









この時の薄紫には3種類の色を使っていますが、やはり目数によって糸の太さが大事なんだと思います
(編み始めは細くても良い)







一目違うだけでもベレーの膨らみが違ってきます、顔とのバランスもありますものね
幾つか編めたので、今年最後の「編み物サークル」で配ろうかと思っています









最後に、これは手芸用品のメーカーサイトで見た帽子を少しアレンジさせて頂きました
随分前に編んだ物を最近着て出かけたら、先輩に「いいね!」って言われて嬉しくなって、再度見直しています
こちらの”まっすぐ編む コロネキャップ”からもご覧下さいませ
pdfファイルの作り方も載っています 私は頭周りを小さくして、前のゴム編に引き返し編を入れて折り返しています
結構、暖かいしサイドの膨らみが面白いんです なので今度は黄色(ちょっぴり目立ち過ぎ?)で編み掛けました




「今日の一枚」

~ この時期の 余計な話 ~





先日編んだこのフロアーワイパーカバーを凄く喜んで下さった方がいらして、そこで再度お掃除用品です







これはルームソックスのパターンだけど、元はガータ編みなんです
このガータ編みってすごく便利な編み方で、一山単位で見ると目の幅も高さもほゞ同じです それに編み地はカーブ等にも沿ってくれて
このパターンにはもってこいの編み方なのです、それを早く編む為に鈎針の長編みで編んで見ました












折りたたんで綴じたらこんな形になりました、綴じるのも一番目立つ所は目と目なので簡単で綺麗に仕上がります
これをアクリル糸で編んで「アクリルたわし」 それも足に履くたわしです







手にはこんなアクリルミトンで、大掃除の日は手も足も使って!!



大きい画像で見て頂くと、短い片を8㎝としてその倍・3倍の寸法で編む事になります
あっ、折りたたむ画像が必要ですね いつか撮りますのでお待ちを  只ルームソックスにはガータ編みで!



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ほっと、一息

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窓越しのお日様が暖かい時間です
気になっていた用事を済ませ、ほっと一息しています

大晦日や元旦が大雨って言う記憶が余り無いのですが、明日もお天気は良いみたいで 穏やかな年越しになりそうです







小物が色々出来ているのですが先ずは、前回の寸法の訂正をさせて下さい
↑はガータ編みを左右対称に編んで折りたたんだ ルームソックス です









ガータ編みはほゞ横も縦も同じ寸法なので、目数が決まれば段数も決まると言う分かり易い編み地です
その編み地を斜めに使っても上手くカーブ(この場合足の甲の部分)にも沿ってくれます









その寸法ですが前回に一番小さな辺を8㎝と言ったのですがそれが大き過ぎて、、結局4足を編む事になってしまいました
婦人用なら7.5㎝にするとMサイズ・7㎝にするとSサイズと言った所で、出来上がりが23㎝と21㎝となりました









折りたたむ方向が分って頂けるでしょうか?









縁編も甲の部分から一筆書きの様に糸を切らずに編めるし、ガータの1目と1目・1目と1山をすくいながら
細編みとバック細編みで仕上げます














左がMサイズ・右がSサイズ となります



  




只このパターンは履き口の部分が少し頼りない? と言うか、寒がりの私にはもう少しボリュームが欲しい所ですが
編んでみると簡単で早いし、綴じの部分も履いていて気にならないので、暖かい糸が残ったらお勧めです

















さて前回ご紹介した”まっすぐ編む コロネキャップ”を黄色で編んだのですが、息子に失笑されてしまいました。。
えぇ~! 黄色の帽子?? と呆れられたのですが、、冷たい息子の目線にもめげずに帰ってきました
かぶってしまうと自分では分からないからか、、凄く暖かくて気に入ってるのですけど。。









さて、干支 を何かで創ろうと色々探してみて









最近、フエルトアートに興味を持ち始めました
フエルト羊毛をニードル針で、チクチク・チクチク刺して形にして行きます









編みぐるみとは違って、羊毛を混ぜる事で色作りが出来る事・いくらでもやり直しが出来る事 等は編み地に無い魅力となっています









さてもう一つ、友人に「ペンケース」を作って と頼まれました









そこで色々形を見たのですが、やはりファスナー使いが使い易いかとコットンウールの糸を出してきました(2本取りの細編みです)
此処でまたまた、、細編みの編み方向に迷ってしまいます









左が同じ方向に編んだ物で、右が往復に編んだ物です 随分表情が違いますよね
同じ方向に編むと編み地が流れます(個人差があるようですが、私は少し編み方がキツイのかも)









円ならその流れも良いのですが、こんな四角い底が歪むようで気になってしまいました









両方編んでは見たけれど、往復に編むと立ち上がりの所がどうしても綺麗に編めないんです。。
結論としては、、やはり、、同じ方向に編んだ方がよさそうですぅ









今回はご近所の洋裁の先生に教えて頂いて、裏の付け方もしっかり学習しました
こんな小物造りですが、まだまだ知らない事があるようです




「今日の一枚」

~ 小物色々 ~




ついでに、フエルトのネズミです
クリックして大きな画像でもご覧下さい

    


今年も私の拙いブログにお付き合い下さり、有難うございました
もうこのブログも10年目で継続に自信がありませんが、まだまだやりたい事は一杯あって少し整理しなければと思っております
皆様 どうぞよいお年をお迎え下さいませ


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いつも見て下さって有難うございます



明けまして おめでとうございます

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新年 明けまして おめでとうございます

2017・酉年






ちょっぴり暖かで、穏やかな、お正月を過ごしています
昨年は私の拙いブログにお付き合い下さり、有難うございました
今年で11年目のホームページと10年目のブログですが、方向性は頼りなくとも物創りは続けて行こうと思います

今年も 何卒 宜しくお願い致します









この施設のお玄関です 関西風の門松ですね (写真を撮るのが遅くなってしまいました)
歳神様が地上に降りて来て下さる目印となるのですから














関西の松の内は小正月の15日までと思っていたのですが、最近は7日七草までを松の内とする関東風が多いのかも知れません
私の子供の頃は鏡開きの11日だったかな? 鏡餅のカビを取りながら小さく割って作る揚げ餅が大好きでした









さてさて、今年も手作り感満載の物造り を目指します




「今日の一枚」

~ 2017 の 酉 ~



クリックして大きな画像で、フエルト羊毛のふわふわもご覧下さいませ



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