・・・ 想いを形にするのは難しい。。 ・・・
陶芸教室ではいつも感じてる事だけど、一番自信のある 編み物 でもそう感じています
と言うのは
編物で人形なんて作る事は無いって思ってたけど、孫にアンパンマンが欲しいと言うので編み始めたのがきっかけです
そして形や色が決まってるキャラクター以外に、もう少し作り手の想いが入った形にしてみたかった
干支もその一つで
まだまだ未熟な陶芸では只の置物でしかないけれど、編みぐるみならもう少し表情が出せるかなっ? って。。
フエルト羊毛で超リアルな動物を作るフエルト作家さんやユニークな編みぐるみ作家さんの作品にも刺激されています
そこで来年干支の、酉を考えています トリと言えばニワトリ (亡き主人も酉年でした)
先ずはアクリル糸の白でボディから編み始めます
着る物なら糸を決めて、ゲージを取って、製図をして、割り出して、と先が読めるのですがこの人形となると?
なかなか思う様にはなりません
超ミステリアスな人形作家さんの作品を見ると、目や鼻先・歯や爪等のパーツを自作されるんですね
多分、樹脂粘土やガラス等を使っていらっしゃるのでしょう
手作りだから同じ物が二つと無い 魅力ですね
今回パーツの手作りまでは無理だけど、テクノロート(帽子の縁等の芯材)や真鍮線を使ってみます
このくちばしにも四苦八苦です。。。でもこれはニワトリよりもアヒルって感じかな??
次の目が問題です! 最初に編んだのは、クリスタルアイですが
これは大失敗でした、でもこれはガラスじゃなくて樹脂なのです(ガラスはちょっぴりお高いんです・・)
平たい目が付いていますがこれもどうかなぁ?? と今も迷っています。。
次は、トサカとあごの下の「ニクゼン」を赤のラメ糸で編んでいます
にくぜんとはあごの下にある物なのですが、それを両方に分けて首にはマフラーを巻こうかなって(苦笑)
次の尾ですが、ニワトリの尾ってもっと立派な形なんですよねぇ。。これじゃ貧弱だし
でもそんな事を気にしないで良いんじゃないかとも思うし、、何だか編んでいて支離滅裂です。。
じゃ手はどう? 指を表現したくて、並太の糸を中細に替えて編んでいます
中細はウールなのでアクリルの白とは微妙に違うので、ミッキーのような手袋にして腕に綴じ付けます
そして、足 でもどんなに大き目に足を編んでも、これじゃ自分で立ちそうにありませんね
思い通りに形を作るのは難しい。。。
「今日の一枚」
~ 編みぐるみ 色々 ~
これは未だ未完成ですがクリックして大きな画像でご覧下さい
ひょっとしたら、失敗作で終わるかも知れません。。
いつも見て下さって有難うございます