Quantcast
Channel: 創ってみようかな
Viewing all 268 articles
Browse latest View live

やっと、パーツが編めました

$
0
0

~ パイナップル模様 の チュニック ~






やっと、パーツが編めました









最近の編み物本で見るパイナップル模様は、斜めや四角に広がり一模様が大きい
その透けたネット編みが、パイナップル模様の面白い魅力でもありますが









今回のモデルさんはご年輩で、私は母のイメージを重ねているのかもしれません
なので派手な透かし模様ではなく、おとなし目に広がって行けばいいかなと思ったんだけど
これじゃ、失敗だったかも?









控え目なフレアー分は出たのだけど、模様がイマイチ分かり難いかも知れない。。。









高齢者向け の ニット は今後の私のテーマでもあり、今回も無理やりモデルをお願いしました









袖ぐりは脱ぎ着が楽なラグラン袖、お腹やお尻を柔らかくカバーする適度なフレアー
襟ぐりは余り大きく開けないでと仰るので、前にはスリットを入れました









色は落ち着いた紫一色にして、襟元にピンクとローズ色の小花モチーフを並べようと思います
編地が一番伸びる所は肩や背中の部分ですが、そこをしっかりと編む事で型崩れも防げますし
少々乱暴に扱っても、パーツをしっかり綴じていれば大丈夫









さらに糸と模様を工夫すれば、高齢者の衣服に手編みは最適だと思っています
でも私が良いと思っても、着る人の着心地が良い事の方が大切ですから
さぁ、一先ずこれを綴じて一度着て頂きましょう
一度で上手く行くとは思えないけれど、何処をどう直せばいいのか、、聞いてみよう















近くのバーゴラの 藤 が賑やかになって来ました
強い日差しが大好きと言うから、もう少し伸びて来たらその木陰で香りを楽しむ事にしましょう












そして チュニックが編めたらそろそろ、 灯り造り を始めようかと思っています
昨年は今頃こんな灯りを作ってましたが、今年のテーマは? はて




「今日のお気に入り」

~ シマシマカーディガン ~




日差しはあっても風が少し冷たく感じるこの頃です、今日はこのカーディガンを着て行きました
今は薄いウールが丁度良く、もう少し季節が進んだら綿のカーディガンがあると良ですね
こちらの”しましまカーデ”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


シニアのチュニック№1

$
0
0

~ シニアチュニック№1 ~


シニアのニット は私の手編みの大きなテーマでもあり、背中が丸くなっても
腰が曲がっても、お洒落に着こなしていたいと思っています
出来ればこの数年間で、その幾つかを編み貯めようと思います







先ずはモデルさんにお願いして、シニアチュニックのお試しです
地味な紫一色なので襟元には、こんな 小花モチーフ を並べます
この段階で一度着て頂いたのですが









私の思っていた以上に前後差が必要でした
鈎針の透かし模様なら背中の丸みはある程度カバー出来るのですが、着丈はごまかしが出来ません









前身頃は2段解いて、と言ってもパイナップル模様の1段が大きい所なので5㎝以上は短くなったでしょうか
それでも足らない位で、、、
シニアのラインが 「Cライン」 と言われる訳が分かりました









襟ぐりは余り大きく開けたくないし、かと言ってボタンで留めるのは面倒だし
で、この位を開けてブラウスの衿を出したり、ボウタイや小さなスカーフを巻くのも良いでしょう









糸はウールとシルクが入って少し硬い感じの合物です
春秋物と言う感じですが、重ね具合で何時頃着たらよいのか私も分かっていないんです
そこはモデルさんにお任せをして、私も色違い(ブルー系)で編んで見ようと思っています
こちらの”シニアチュニック№1”からもご覧下さいませ








陶芸教室から帰って最近一人息子さんから離れて一人暮らしを始めたと言う、大先輩に編みました
いつもお洒落な方だから、アクセサリー入れに使って頂けたらいいな




「今日の一枚」

~ 季節の花 小手毬 ~




いつも通る道、マンションの植え込みに色んなお花が植えられています
このコデマリはまだ小さいのだけど、育て易い木と言うからこれからが楽しみです

 

これは違う所で撮った物、大きくなったら見ごたえがありますね、クリックして大きな画像でもご覧下さいませ


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


夏糸の白と黒

$
0
0

・・・ 夏糸 の 白 & 黒 ・・・







今編んでいるのは夏糸の変わり糸で、もう廃番となって入手出来ませんが ちょっぴり変わった糸なんです
黒は 和紙シルク と言って、和紙80%・絹20%(40g/130m)と
白は あめる和紙チャーミング と言って、和紙50%・アクリル50%(40g/233m)となっています
こうしてみると白の太さは黒の半分位でしょうか









黒(後ろ身頃)の編地は”方眼編み”の上に”よね編み”で、ざっくりと編んでる感じです
だから編み上がりは凄く早かったんですね
でも細い白(前身頃)は長編み3目を交差に編んでいるので、厚みも出るしなかなか進みません。。。









黒の編み上がりすぐでは、編地のごわごわした感じやバリバリした感じが強くて
このままでは体に馴染みそうにもありませんが、この後さっと水に通して乾かします
ごしごしこするのではなく、さっと濡らす程度に
するとハリがありながらも、少し柔らかくなって 手編み と言う感じが出てきました
同じ様に白もと考えていますがアクリルが入ってる分、編地は柔らかいんです
この糸の違いや漉け感の違いが面白いと思っています









ざっくりとした後ろ身頃は大きく、前身頃両脇の3㎝分を後ろ身頃として編んでいます
その分目の詰まった前身頃は小さくなるんです、そして前後の段数も合わないから脇綴じは無しで釦で留めます
それに後ろが前よりも5㎝程長いのですが、何とも簡単・手抜きも良い所ですね
こういう糸はどうしても体から離れて膨らみそうで、減目は脇に少しと前後のウエストでも少し目を減らしています
さて、出来上がりは? 重ね着ベストとしてはどうでしょうか? 上手く行ったら、続きを、、












さてさて、こんな変わり素材は小物でも役立ちます
毛糸で編んだエストニアスパイラル編みのアームカバーですが、それをこんな夏色に置き換えたらどうなるでしょう
只シルクや和紙のUVカット効果が私自身余りはっきりしないのですが、もう少し目の詰まった方が良いかなぁ









それにこのエストニアスパイラルでは膨らんでしまって、フィット感がありません
やはり二目ゴム編で編み直す事にします














さて、陶芸教室の展示会が今年は一ヵ月程早くなるようです 出来れば今年もランプをと考え色々試作中です
シェードを陶器で作るとして、その土台に悩んでいます



  
こちらの” 陶 と 鉄 №2 スタンド・蕾”からもご覧下さいませ



以前のように溶接で自分で作れたらいいのですが、、、今は習いに行けなくて既製品を探しています




「今日のお気に入り」

~ サマーカーディガン ~




もう春と言うよりいつの間にか 初夏 って感じで、ウールのカーディガンを着そびれてしまいました
これからは夏用に編んだ物を、少し早目に着まわす事にしました
こちらの”ウィングカラージャケット ・ 2014 夏”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


夏の黒と白

$
0
0

・・・ 夏 の ブラック & ホワイト ・・・

その前に









昨年秋に編んだ赤ちゃん物です








この ベビー用レッグウォーマー の糸が良かったので、今度は女の子用を編んで見ました
はいはい時のひざの保護や寒さ対策にも、今や定番だそうです









二目ゴム編を輪に編んで片方は鎖3目で引き抜き、もう片方はソックスの履き口用の伏せ止めをしています
お花のモチーフを付けようとも思ったのですが、もし折り返すとしたら邪魔になるので此処はシンプルにまとめます














二目ゴム編のついでに私の 夏用アームカバー も欲しいので、和紙とシルクの糸を出してきました
絹70%・指定外繊維(紙)30% なので、ひょっとしたらUVカット効果も期待出来るでしょうか
白い方には細いゴムを通し紺色の方には2~3㎝入った所を綴じて、親指が出せるようになっています
でも二本取りにしたからちょっぴり分厚くなっちゃいましたね、、









さて、 夏糸の黒と白 はやっと前身頃が編み上がりました、少しごわごわしてるかな









そこで後身頃と同じく水を通し、押し洗いして乾かしてみました














肩の部分はタックを取って ストレートネック の様に、後ろを前に重ねて綴じ付けます
後ろ身頃の幅広の分が前身頃になって、そこは釦留めになるので仕上げもいたって簡単です









この糸も黒は 和紙シルク 白は編める和紙チャーミング と言って 絹 と 紙 と アクリル が入っています
この編地のごわごわ感やバリバリ感は真夏には爽やかでいいのですが、どうしても体から離れてしまいそうで気になります
水に通して少しは柔らかくなったのですが、あとは何度か着れば自然と体に馴染んでくるかと期待しています

さてさて、この夏は 黒 にしようかなと思っていたら、ちょっぴり変わった糸を見つけました






黒でも私は、細い 変わり糸 が好きなんです













今編んでいるのが、こんな髭もじゃの様な糸を綿糸と合わせて編んでいます
このひげの部分が長いでしょう、これが長いと編地の中にねじ込んでしまうんです
なのであとから、そのねじ込んでるひげの部分を表から引っ張って出すんです、何とも面倒な事で。。。
でもそうする事でこの糸が面白くなってくるんですね







更に見つけたのは? その ひげ が短い糸です これも 綿レーヨンのスラブ糸 と二本取りで編んでいます
今度のひげは短いので、表裏同じように出てくるんです 面白いですね
その分編地は厚くなるから、大き目のゲージで編んだ方が良いかも知れませんね




「今日のお気に入り」

~ 夏のブラック & ホワイト ~


  

こちらの”夏のブラック & ホワイト”からもご覧下さいませ

人ごみが苦手なので連休は編み物三昧になりそうです


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


黒の途中経過

$
0
0

・・・ 髭もじゃ の サマーセーター ・・・

出来てからアップしようと思ったのですが、元々このブログは私の手作り控え帳でもあり
途中経過も見て頂きたかったので、完成品ではありませんがお付き合い下さいませ











この髭もじゃの糸と綿スラブ糸との二本取りで編んだサマーセーターは、後ろが編めて前身頃の途中です
衿と裾は鈎針の縁編みなので早いのですが、袖はこんな変わり袖を考えています









この袖を綿スラブ糸1本のネット編みで編もうと思います













同じ形を2枚、袖山から編み出します








形は同じでも左右対称に編みたいので
編み図をトレーシングペーペーに描いて、一枚は表からもう一枚は裏から見ると分かり易いでしょうか
ネット編みの編み上がりにもよるけれど、袖付けも慎重に。。。

この所、夏の黒が続くので、黒を着た時の為の ストール も編んで見たくなりました














選んだ糸はグレーで、中細タイプ・霜降りタイプの糸なんです









選んだ模様は以前挫折して諦めかけたこの模様です
画像右は色を変えた為、糸端の始末が大変過ぎて諦めてしまいました








一色で編んだとしてもどうしても糸は切る事になって、糸の始末は大変なのです
それにこの糸、思ったより細かったかな??

それでもこの二列の模様180㎝位をネット編みで繋いだとしたら?
お洒落な サマーストール にならないかしらと思っています









と言うのは、今この残り糸で編んだ大判ストールがとても役に立ってるんですね
ストールは冬だけでなく、夏にも大活躍です








さて、昨日の陶芸教室でもランプシェードを作りかけていると、先生が
「おっ、又電気の 傘 か?」 ですって
シェードって言って欲しいんだけどなぁ、、まっ、ランプを作ってる人は殆どいないから仕方ないか。。



 



シェードだけでなくランプの土台にも挑戦しています
シェードは出来れば軽く仕上げたいし、土台は上部を支える為にある程度重さも必要だし
その辺も幾つか作りながら分かってくるかと、まだまだ手探り状態です












ランプばかりでなく最近は自作の 器 も使って楽しむようになりました
これはナスをイメージした蓋物で、8㎝×10㎝位の大きさです
生乾きの右も焼いて縮めば同じ位の大きさになるでしょうか、左は只今レーズンが入っています




「今日のお気に入り」

~ 残り糸の大判ストール ~





古い古い編み物本を参考に、これも連続モチーフを繋いだものです
クリックして大きな画像もご覧下さい (古い本も捨てられません)



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


袖の前後を間違えてしまった、、

$
0
0

” 髭もじゃセーター ” の その後

自分でも情けなくて笑うに笑えませんが、、










身頃を綴じてイザ!袖付けとなりましたが、、袖の前後を間違えてしまいました!!







こんな袖は前半分を下にして後ろが被って付いてる物でしょう? なのに、なのに、
前半分が下だからとその前を先に綴じてしまったのです。。いせ込んだ袖を裏から付けるのだから
そこは後ろ半分を先に綴じなければいけなかったのですぅ。。。








気が付いた時はもう解くに解けません! 仕方ないので今回は諦めました




  



何とも情けない出来上がりですが、襟ぐりの寸法も丁度良いし着ていて爽やかです
汗取りのTシャツを下に着れば夏中着られると思い気に入っています
こちらの”サマーブラック №1”からもご覧下さいませ













もう一枚の ”サマーブラック” は髭の長さも間隔も短い糸と、綿スラブ糸との二本取りで編んでいます
こちらも肌触りは良いのですが、髭が表裏同じように出るので何だか分厚くなりそうです
直線パターンが良いかなと思うし、脇を綴じるにもすくい綴じが分かり難いかも知れませんね













これは先日の ”シニアのチュニック” と同じ糸で、少し長めのカーディガンを考えています
模様は簡単な方眼編みだから、所々にサテンリボンを通して見ようかなと思っています









その糸の色違いでこちらは襟付きジャケットで、小さなへちま衿かテーラー衿に
襟付きだとお洒落感と言うか、きちんと感があっていいでしょう、でも夏の衿の大きさは控え目で













それと ↑に使った綿スラブの黒を、今度は甘撚りのコットン白と合わせています
編地は二目二段かのこ編みで、少しボリュームは出るけれど柔らかくて気持ちの良いセーターになりそう









そして最後に、これは冬物なのですが変わり糸を見つけたので、早速試し編みです
この黒は細~いループモヘアやシルクモヘアを合わせた5本取りなんです
大き目のストールの様なケープの様な物なので、軽い糸を選びました さてさて、秋が楽しみです

急に暑くなり慌てて夏物を編み始めていますが未だ梅雨も控えています、体調を崩されませんように
昨日 陶芸の先輩が、病院の検査では異常がないのに何だか調子が悪いんですって












小物では、ご近所のおば様に編んだ”杖の取っ手カバー”です
今のカバーはお友達が編んで下さった物なんだそうですが、糸も切れかけていたので新しく編み直しですね
主人の杖を参考にしましたが、実は↑は大き過ぎたのです 結局編み直して、サイズはぴったり!




「今日のお気に入り」

~ 春物バッグ ・ 2016 ~



この麻糸が気に入っています
そうだ、このバックと帽子に合うジャケットを考えねば。。。
こちらの”春物バッグ ・ 2016”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



方眼編みとネット編みでジャケットを

$
0
0

~ 方眼編みのジャケット ~

黒い糸が続いていたので、こちらのジャケットを先に仕上げてしまいました







ジャケットよりはベストの様な羽織物で、袖を付けていれば肩に掛けても腰に巻いても結べるので便利なんです
袖は肩から編み出すネット編みです









始めて編むこの糸は 毛:57% アクリル:20% 絹:19% レーヨン:4% とあり、いつ頃着たら良いのだろう
編んでいて硬い感じがしたのだけれど、やはり真夏には無理かも知れませんね









身頃が編めたら肩と脇を綴じて、細編み2段とバック細編みで先に縁を編んでしまいます









そして袖付けは仮縫いをして













この時にいつも思うのは、ボディが私のサイズより大きいんです 身幅は良いんだけど肩がねぇ。。
(あぁ~自分サイズのボディが欲しいなぁ。。。)
さて 身幅はゆったり目にとって脇だけで減目をしていますが、いつも背中が膨らんでしまうのがイヤなんです
ウエストダーツを入れたかったのですが、方眼編みが崩れるので減目は入れずに
方眼の開きにサテンテープを通す事で、絞れないかなと思っています




 



このポケットはほんの飾りだけなので、左右の大きさも付ける場所もいい加減です。。







今の時期役に立つのはこのコットンのカーディガンなんです、甘撚りのコットンだから丈夫な糸ではないけれど
ウン十年 私の夏の定番です そろそろこれに代わる物を編まなければと思うのですが、、







長袖でサラッとして肌に優しく、くしゃくしゃにしてもしわにならず、肩に巻いても嵩張らない
それはやはり、 手編みのカーディガン でしょう?







最近買い物の途中で小さな公園に寄り道をするようになりました、あるお婆ちゃんに会う為なんです
この木の下、木陰のベンチに座って編み物をしていると車を押しながらゆっくりと歩いて来られるそのお婆ちゃん
何と98歳で104歳のお姉さんと二人で近くの老人ホームに入ったのだとか、50年教師をしていたのだそうです
足元は頼りないけれど腰は曲がらず、話していても目も耳も頭の回転も速いんです と言うのは
私の母の生まれ年の話の時も、年号や西暦がさっさと出てきて私の方がついて行けない。。。
でもそのお話は凄く参考になります

昨年私の同い年の仲間が病気であっという間に逝ってしまいました、又余命一か月と宣告された友は
何とか生還して、今充実した日々を送っています  そして、私は?




「今日のお気に入り」

~ 方眼編みとネット編みのジャケット ~

  

全体のゆるみや着丈も丁度良いカーディガンなのですが、真夏には着られそうにありません
糸を変えて編み直そうかとも思ってしまいます
クリックして大きな画像でもご覧下さい 春先や秋口には役に立つかも知れません



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


バイヤス編み

$
0
0

・・・ バイヤス編み を 見直して ・・・

編物の技法の一つに 「バイヤス編み」 と言う技法があります
ネック廻りと裾線だけの計算で製図不要
襟ぐりから編み始め前後中心線と袖山で増し目、脇線と袖下で減目をする 編目は斜めのバイヤスになっています


  






あれだけ勉強したのに、、全て処分したのかな、今残ってる物はこの二点だけなんです  どちらも鉤針のバイヤス編みです
当時私は20代、その編み方を習うだけでなく教える為に 「講師・指導員・特別指導員」 の認定証を取りました









これは最初 ”バイヤス編み前期課程” のテキストですが、中身は簡単な文章と図だけで目数は入っていません
講習を受けて自分で書き込み、作品を仕上げ、講師に検印を押してもらい修了書を本部に申請するのです
でも殆ど白紙のこのテキストは昭和50年発行で\1.200也  今見ても高いなぁと思ってしまいますね
基本過程が終わると月一回のペースで新しい作品とその編み方を習います









私はある編み物教室の「バイヤス編み講座」を担当していたので、習った物は仕上げて次の講習の教材に使います
でも時間が無いんです、だからテキストの最後までは編めずに袖をネット編みに変えたり、小さなボレロに変身です
↑二点はそんな訳で、中途半端なバイヤス編みとなっています









あれからウン十年を経た今、私は10年先・もしかしたら20年先にも着られるニットを編み貯めようと思っています
となるとどうしてもシンプルな形や模様になるのだけれど、着易さからするとバイヤス編みも良い物です









あの頃書き溜めたA4・B4サイズのファイルが幾つかあって、その数々を見直しています
そんな中で簡単そうなこの ボレロ を、先ずは毛糸で編み始めました









バイヤス編みの基本は襟ぐりから編み始めますが、これはウエストラインから編むので斜めの線は逆向きになっています
でも見て分かるようにバイヤス編みは背中だけで、殆ど 衿 を編んでるみたいで









前から見るとバイヤス編みなんて分かりませんもんね(何だかがっかりです。。)
夏糸でも編もうかと思ったけれど、衿にこんなボリュームは暑苦しいので? やめました!
いつか別の形の ”バイヤス編み” をご覧頂こうと思います














さて、土曜日の陶芸教室で幾つか焼き上がって来ました 一番上の奥は「青りんご釉のランプシェード」です
干支シリーズは先ずは、 「ネズミ」 からです  目と鼻はアクリル絵の具を使います







そしてネズミの次はウシでしょう サイズとしては 9㎝×7㎝ に収めたいので、この牛君は大き過ぎました







そこで作り直して、、、今度の牛君は乾燥に電子レンジを使いました でも、30秒も入れたらあっちっち!








他にも 蝶柄を和紙染めにして、ランプの土台に使います













こちらは、幅:7㎝ 高さ:4.5㎝ の杯です
いぶし黒の下地に、青萩釉とるり釉が混ざっています  でも私、、お酒は飲めません




「今日のお気に入り」

~ ジャケット と サマーブラック№2 ~




こちらの”へちま衿 ジャケット”からもご覧下さいませ





こちらの”サマーブラック №2”からもご覧下さいませ


↑のバイヤス編み前期課程のテキストですが同じ物が二冊あって、よく見ると私の物ではありません
きっと生徒さんの預かり物だと思うのですが、これが凄く良く書けているのです 綺麗な字で分かり易く丁寧に!
でも最後のV型カーディガンが途中で終わっていて、修了証申請までは行かなかったんでしょうね


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



ランプとお揃いの陶器小物

$
0
0

~ ランプ と お揃いで ~


陶器のランプ、作るのは土台だったりシェードだったりするのですが
私がもう少し絵付けが上手く出来たら、もっと雰囲気が違って見えるのにと、、思ってしまいます








先ずは出来るだけ薄くして軽いシェードをめざします
これは釉薬の”青りんご釉”を使いたくて、土も赤土を選びました









これに穴を空ければ良かったのですが薄いし、もう頼りなくて、、そぉっと、そぉっと、
釉薬も厚めにかけたし、何とか割れずに出来上がった事が不思議な位で大満足です(苦笑)









シェード部分のサイズは少し縮んで、幅:19㎝ 高さ:14㎝ となりました
これを吊り下げる土台はこのアイアンを考えていたのですが、電気部分の繋ぎ目が上手く合いません
もう少し縮むと思ったんだけどなぁ、、





こちらの”シェード の 色々№1青りんご釉”からもご覧下さいませ




何とかパーツを組み合わせて、最後は接着剤を流してしっかり固定しています
この小さなパーツですが以前はハンズにあったけれど、今は売り場縮小でもう見かけなくなりました
大阪の日本橋の売り場も様変わりで、材料関係のお店がどんどん無くなっています









さて、そんなランプばかりを作るのは陶芸教室でも私くらいで、もっと器や茶碗を作らねば!
だって先生は抹茶茶碗の先生なんだから、もっと習う事がある筈だもの









そこでランプとお揃いの土と釉薬で、 小物 を作る事にしました
今回の”青りんご釉”ではこの小さな香合です と言っても釉薬をかけたのが私で本体は頂き物なんです
(それじゃダメ!とばかりに、昨日 ころころ土を丸めて作り始めました)














先週焼き上がったこの杯も、組み合わせは





こちらの”陶器のせいくらべ№3”からもご覧下さいませ



このランプとお揃いになります
でも肝心のランプの土台より小さな杯の方が、発色が良いのが残念です








次のお揃いはこの、なすび をイメージした蓋物です









白地にナス紺の”るり釉薬”が上手くかかると良いのですが、、、さぁ~て




「今日のお気に入り」

~ 陶器の干支物 ~





教室では窯で焼いて頂けるサイズに制限があって、↑香炉や杯の様な 5×6㎝ の物と
7×9㎝ の物二種類があって、その7×9㎝サイズで干支の動物を作り貯めようと思っています
置き物にしかなりませんが、こちらの”陶器の干支”からもご覧下さいませ






次の 丑・寅 はこんな感じで、でもコレ丑じゃなくてブタと言われちゃいました。。。



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



もっと早く編めるように、、

$
0
0

・・・ もっと 早く、正確に、 編めるようになりたい ・・・







先月から編んでいた 夏のブラック&ホワイトⅡ ですが、出来上がったら直ぐに着て寸法を確認しています
糸は綿スラブの黒と甘撚りコットン白の二本取りで、Tシャツの様に肌触りが良くて気持ち良いのですが
少し重たいのが気になります
それは白糸のセイなのですが、その撚りが柔らか過ぎて少し困った事に。。。 と言うのは





こちらの”夏のブラック&ホワイトⅡ”からもご覧下さいませ



その二目四段かのこ編の編地に手編みのショルダーバックが擦れて、表面がぐちゃぐちゃです もう大変!
出かけて1時間も経たないのに手編みのバッグをナイロン製のショッピングバッグの中に入れて歩く事に。。
出来上がった身幅・着丈・袖口のゴム編はイメージ通りだけど、肩幅はもう少し小さい方が良かったかな
やはり柔らかい編地は着た時の伸び分を、最初に見ておかないといけませんね









さて、先日仕上がったこのジャケットが思ったより早く編めたのは




(簡単な編み図で申し訳ありません、立ち上がりは無視して下さいね)


この編地のセイかも知れません、長編みも細編みも前段の鎖目を束に拾って編んでいます
束に拾う とは鎖目の中に針を入れるのではなく全部すくって編む事ですが、この方が早く編める気がします
早く・正確に編む事 は私の大きなテーマでもあるんです














自分の思った形や編み方でイメージ通りになるのか、それは一枚一枚仕上げながら確かめるしかありません
それには早く正確に編む事が必須になります









そこで今回の編地でもう一枚、ドルマン袖・着丈長めのカーディガンを編み始めました
糸は滑りが良く細めなので二本取りにして、肩線は真っ直ぐ編みたいので袖下にダーツを入れて見ます














早く編む事に関しては、編み易さが大切になります
その編み易さを考える時のポイントに 糸割れ があります
それには糸の撚りが関係してくると思いますが、先ずは糸と針の太さがあっている事が大事
どうしても糸割れする糸を綺麗に編むコツは、丁寧にゆっくりと編む事しかないんですって
編み慣れるのが一番 ってことでしょうか





(実はこの糸も少し割れる気がします)



それでも結構速く、リズムよく編めています
緑一色も良いのですが糸の量も少し足らないので、肩に配色を考えています
ドルマン袖には薄い生地の方が綺麗ですよね、特に夏物は腕に纏わりつかずサラッと着たい所ですが
さてさて、今回の編地はどうでしょう?




  




そして陶芸教室では画像右が焼き上がりました、蝶 の和紙染めシリーズになればいいなぁって感じです
どちらもスタンドの土台になるのですが、次はシェードの部分に蝶柄の陶器を使いたいんです









先週からこの「半磁土」を使って挑戦していますが、失敗ばかりです
積み上げるのに必死で削るタイミングを間違えてしまいました




  



作ってる時の形は画像左で、実際に使う時は画像右の様な形になります
出来上がってひっくり返す事になるのですが、右は画像を上下逆にしただけなんです
ちょっと肩が張り過ぎてるって感じでおかしいでしょう
それに溶接教室へ行けなくなったので、アイアンの土台を自作出来なくなりました
そこで既製品の台に組み込もうと思うのですが、、なかなか寸法が合いません ヤレヤレ又やり直しです!




「今日の灯り 」

~ 陶器の和紙染め №1 ~




最初の和紙染めでした、土台の色が思ったより暗かったので次は明るめのブルーを考えていますが、、




光源はLEDです、クリックして大きな画像でもご覧下さい


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


日除けのアームカバー

$
0
0

・・ この夏は長袖ジャケットよりも、 アームカバー を ・・







以前片方だけ編んでいた、アームカバーです 糸は 絹 70% : 指定外繊維(紙)30% とありますが
絹と言ってもキュッキュとなる長繊維の生糸では無くて、多分スパンシルクだと思います
生糸にできなかった繭などを原料に紡績した糸で、二番手のシルクだと聞いた事があります









サラサラとした肌ざわりで通気性が良く蒸れにくい、汗も素早く吸収発散させて蒸し暑い季節でも快適です
その糸を二本取りで編めばいいのに、急いだのか三本取りで編んでいるんです
少し嵩張りますが仕方ない、同じように片方も編んでみました 二目ゴム編 48目 長さ 50㎝です









分かり難いですが縁編みの端から2㎝程入った所をつまんで、親指を通します
反対側には細いゴムを通しますが、二の腕に来るそのゴムはキツ過ぎてもゆる過ぎてもいけませんね









今年の夏はジャケットを着る代わりに、この長めのアームカバーを使う事にしました
もう一枚色違いが欲しい所で、編むなら色は濃いめ、厚みはもう少し薄く、糸は二本取りで編みましょう









さて、先日の 和紙染め蝶 のスタンド です
形を迷っていて丸いシェードも考えたのですが、裏張りした和紙があったのでそれを巻いただけの簡単な作りです









肝心なのは陶器のスタンド部とシェード部の繋ぎ目ですが、寸法が焼き上がりで縮む事からなかなか上手く行きません









シェードが重たくなってもいけないので、少し手抜きの感じもしますよね









シェードの上は熱を逃がす事も考えて、こんな風になっています 天井にはシルエットで映るかと思います





こちらの”和紙染めのスタンド蝶 Ⅱ”からもご覧下さいませ



こんな小さなスタンドは部分照明として使いますが、幾つかの光の組み合わせでオシャレな空間演出も出来るし
複数の照明を使うと必要な照明器具だけを点灯して、省エネにもつながりますね
同じ物を作ろうとするのですが、ところが なかなか同じにならない、、
ならばシリーズでと、色んなスタンドに挑戦しています




「今日のお気に入り」

~ 今月で、満二歳の孫 ”はーちゃん”用 です ~




丁度一年前の六月はこんな 編みぐるみ を編んでいました







この大きい方が薄っぺらいのは、自転車の前の椅子に取り付けて枕代わりにする為なんです
でも今じゃ大きくなって、そんなスペースも無くなったようですし









こんな編みぐるみでは頼りなくなったかな? ミニカーの方が良いみたいです
でも作る方としては、小さな編みぐるみ等を編み始めたらやめられなくなっちゃう。。
こちらの” 編みぐるみ・色々”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



雨の時期のカーディガン

$
0
0

・・・ 雨 の時期に 雨がえるの様な、緑色 ・・・

雨が降り続いています、この時期に出てくるのがこの灯りなんです



こちらの”灯りの仲間達 カエル№1”からもご覧下さいませ



緑色に拘ったカエルなのですが、先ずはお母さんのつもりで、モデルはアオガエルです





こちらの”小さな、カエル”からもご覧下さいませ



そして子供役は、もう少し小さなニホンアマガエルです









先日から編んでいたこのカーディガンがタマタマ緑色だったので、この所の雨とカエルを結び付けて見ました
ご近所に緑色が好きなおば様がいらして、とてもお洒落に着こなしていらっしゃいます
その方に途中の編地を見て頂いた事もあって、きっと 「やぁ、カエルみたいね(笑)」なんて言われるかも









そんな事を考えながら仕上げて見ると最初の着丈65㎝の計画が、こうして測ると70㎝近くに伸びています









以前 ニット界の貴公子 と言われたあの先生の公開編み物講座を見ていて
その時の作品は「お出かけポシェット」でした、模様は細編みと長編みの繰り返しで少し厚みが出ています
編地は輪にして往復に編む事で、細編みの上に長編み、長編みの上に細編みが来ます
その長編みは少し短めに編むのがコツでした、短めに編む目安は針の角度を45度にして編むと良いのだそうです









それを聞いていてふと、 「最近の私の長編みは少し長すぎるのかしら?」
今回の緑色は滑りが良くてスイスイ編めちゃう、、それは良かったのですが少し調子に乗り過ぎたでしょうか(苦笑)
背の低い私には長過ぎたかも知れません









ドルマン袖にして肩を真っ直ぐに編みたかったから、袖下にダーツを入れて見ました
機械編みの様なしなやかさはありませんが、余分なだぶつきが取れて、着心地も良くなりました









でも余りに緑色 が綺麗過ぎてほんとにカエルに見えたので、少し色を入れる事にしました




「今日の一枚」

~ カエル色のカーディガン~



白いパンツに合わせようかとも思いますが、、ひょっとしたら 箪笥の肥やし になるかも。。
こちらの”へちま衿 ジャケットⅡ”からもご覧下さいませ

じめじめした雨の時期を、何とか爽やかに過ごしたいものです


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


始まりはキックボードから

$
0
0

~ 今年 の クリスマスの灯り は ~

少し気が早いのですが、今年の クリスマスの灯り を考えています






それはこんな、サンタクロース なんです
”まってろよぉ~” と子供達にプレゼントを配るのですが、乗ってるのは空を走るそりではなくて
キックボード です、 きっとご近所周り? 地元の サンタ さんなのですね









昨年の今頃はこの ハロウィンランプ を作っていました、そう言えば昨年作った和紙の灯りはこれだけかな
以前はひと月に一台は作る事を考えていたのに、今年はこのクリスマスの灯りだけになるかも知れません。。








昨年の灯りは流木を箒に見立て、魔女に空を飛ばせようと思ったのですが
飛ぶどころか、またがるだけで精一杯でした
でもこの立体造りは「陶芸」にも繋がるだろうし、何とか頑張らねば!
その始まりは、 キックボード です














まだまだ先は長いですよね、、 
板の部分はバランスからすると大きいし、此の上に乗るサンタを支えるにはこれでは頼りないし、で









その辺も、まだまだ考え中です  どうなりますやら。。














先日編んでいた アームカバー の色違いも編んで見ました
サマーセーターとお揃いで、綿と麻(ヘンプ)を使っています
日除けだけでなく冷房除けの時もあるし、ジャケットを着たり脱いだりするよりは手軽で良いなって思います














さて陶芸の方は今、半磁器土に顔料を混ぜて色を付けたランプシェードを頑張っています
↑上の方が色も濃いのですが、さぁ焼き上がりはどうでしょう?









土台の方は手作りできないので、これはステンドグラス用のベースですが
画像左は高さが低かったので 真鍮線 を使って高くしてみました








模様はこの和紙染めにしようと思うのですが、顔料ブルーの色味とのバランスがどうなるやら
和紙染めも色々試しながら、和紙と言っても私はキッチンペーパーを使っています
それもメーカーを変えて厚みを変えたり、膨らんでいる紙にアイロンをかけたりと、こちらも試作中なんです
上手く行ったら、ご報告を。。




「今日の灯り 」

~ 2015 ・ Happy Halloween ~




箒の先にぶら下げたランプには10ワットの電球と、魔女のボディには15~20ワット(冷蔵庫の庫内灯)位を付けています
灯りとしてはそんなに明るい物ではありませんが、
こちらの” 2015 ・ Happy Halloween”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


ショール型のベスト

$
0
0

・・・ 夏の日除け や 冷房対策 に ショール型のベスト ・・・

もう10年程前、デパートでタマタマ見かけたこのショール型ジャケットに魅せられて、衝動買いをしてしまいました







今の私では買えない位高かったけれど、その時は買えたのでしょうね
ウール地に手描き友禅で 桜 が描かれています





数字は㎝で、袖口は楕円型にカットされて長袖が付いています








大切に着ているセイか今も変わらずに、春先には大活躍しています
その寸法を少し小振りにして、夏物を編んで見ようと思います









糸は先日このモチーフ用に買った物で、綿:48% レーヨン:36% 麻:16% です
サラッとして凄く肌触りが良いんです









今回袖は付けないで ベスト に着るのですが、上下逆に着ても良いし、腕は通さず巻くだけでも良いし









真っ直ぐだから パイナップル模様 に決めました、それも少し縦長のパイナップルです
パイナップル模様って、「長編み」も増えるし「鎖目」も増えたり減ったりするでしょう
この模様に決めたのはその「鎖目」が2目と決まっていて、リズム良く編めそうだから? なのですが









やはり間違えるんですね!  飛ばして編む事が多くて。。。
同じ段で間違っていたら解くにしても、前段で間違っていたらもう解く気にはなれなくて
そこは思い切って糸を切り、編み足す事に決めました
それにしても同じ調子で編み続けるコツってなんだろう? 今回の模様で言うなら鎖目の大きさを揃える事
少しキツ目に編むと言うか、針の太さに任せてしっかり目に編む様に気を付けています









さて、先日のランプシェードが焼き上がりました













サイズは小さ目で、柄はシンプルな花姿の”カラー”です
開けた穴も小さ目だったので、釉薬で埋まらない様にしています










こちらの”き の こ の 親 子”からもご覧下さいませ



そして次は、このキノコのランプ(大きい方)の土台を陶器に置き換えようと思っています
これは随分前に作ったので、和紙の補強もしていなくて破れてしまいました









もう潰そうかとも思ったけれど傘の部分が勿体なくて、陶器でもう一度作って見る事にします








でも、作った試作は少し小さくなってしまって、またまた作り直しですぅ
画像では分かり難いのですが右陶器が手前にあるので同じ位に見えるけれど、サイズは随分違うんです ヤレヤレ。。




「今日の灯り 」

~ シェードの色々 №2 白いカラー



灯りとしては小さいのですが壁際に置いて、漏れた光を楽しむのも面白いかと思います
こちらの”今日の灯り”でもう少し大きい画像をご覧下さいませ

未だ梅雨も明けないのにうだるような暑さですね、どうかご無理をなさらずに!



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


編物サークル

$
0
0

~ 編み物サークル ~

月二回、ご近所の 編み物サークル に参加しています






其処ではボランティアで集まった糸を使ってバザー用の小物や、海外の漁師さん用の帽子を定期的に贈る活動をしています
ボランティアって一人一人が無理をせず、長く続けられたらいいですよね
その為にはまとめ役のリーダーさんの存在が大事で、陶芸の先輩にもいらっしゃるのですがその方々は
パワフルでネットワークも豊富だし、色んな事に興味を持って生き生きとされています
私も出来る事から、何かご提案が出来ればと思っています









その会の中で編み物では初心者だけどある方の色使いに、私はいつも驚かされています
集まる糸は半端物だから量もマチマチで計画的な配色は出来ないけれど、編みながら一目かのこ編みの帽子(男性用)に
赤やグレー・白・黒を上手く使っていらっしゃいます、私には新鮮でワクワクする時間なんです
そのサークルで次は小物やアクセサリーを編もうと言う事で、小さな編みぐるみやモチーフはどうかと思っています
棒針ばかりの方も鈎針では小さな物が編めるし、モチーフも一枚覚えたら色んな物に展開が出来るかと

そう言う私は、モチーフに憧れはあるもののこれと言って完成した事がありません
悲しいかな、同じ物を何枚も編むと言うのが苦手なのかも?









そして集まった糸の中にこんな綺麗なラメ糸がありました、コード状の糸で少し太目なんです
ネット編みでは少しごろつく感じなので 七宝編み で三角に編んで見ました、これは一玉で編める大きさです









その縁編みに他のラメを持ってきたら? 元のラメが綺麗過ぎて合わないんです。。仕方ない
細~いレース糸の白で、鎖編みを編んで見ました









七宝編みだから結ぶより、何か軽いピンで留めたらどうでしょう









モチーフも丸や四角等、色々ありますが画像上のドーナツの様なのはピンクッションのつもりなのですが??
四角だったら糸が変わっても、増し目をしながら欲しい大きさまで編めますよね
これはね、先日編んだカーデガン用の”アームカバー”です







実はこのカーディガンがこの暑い時期に着られるかどうかを確かめる為、先日の暑~い日に着て出かけて見ました
途中で脱ぐ事になるかも?と思いきや、日差しの中でも爽やかに着ていられるんです(少しホッとした感じで嬉しくなる)
ところが袖が肘丈なので短めのアームカバーが欲しくなって、今回のモチーフで編んで見ました

でも鉤針編みはどうも腕には馴染みません、、そこで見栄えは悪いけれどビーズを通す透明の細いゴムを通して結んでみました
これで何とか使えるでしょうか










幅:8.5㎝ 高さ:10.5㎝



陶芸では小さな 蓋物も焼き上がって来ました なすびの形なのですが、次は下をもう少し細長くして見ようかしら










幅:6㎝ 高さ:6㎝


絞り染めの風呂敷包みのイメージに見えるでしょうか、香合 です




「今日のお気に入り」

~ 小さな、陶器の干支 ~



十二支を作り貯めようと思うのですが、なかなか上手く行きません。。
こちらの” 陶器の干支”からもご覧下さいませ



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます




麻糸で帽子と、ジャケット

$
0
0

~ 学生服の様な、紺色 の 麻糸 で ~







麻(リネン)100%で中細よりも少し細め、ハリがあってサラサラした糸です
(私好みの糸でちょっぴり、ワクワクです)
先ずは帽子に編んで見ました









どうしても色を入れたくなるのですが何度も解いて、、結局は一色で仕上げました







せめて何かモチーフを編み足そうと、出してきたのは 刺繍糸 です









これは アジサイ ですが大小の二枚を続けて編みます
間に渡した5~6㎝の糸をあとから鎖編みにして、二枚を重ねます
あるモチーフの本を参考にしたのですが、本当に良く考えられてる!
モチーフ苦手な私も色を変えれば、いつの間にか編めてしまうのですから









麻糸は軽く、吸湿性/放湿性が高い為涼しい・繊維が強く丈夫・害虫に強いのが良い所
しわになり易く伸びない所は欠点だけど、大切に着ていれば長く楽しめそうです









編地の厚みは薄いのですが硬めの糊付けをして、形をキープしています









次にこの糸でジャケットを編もうと思います、学生服の様な色だから きちんと感 のあるテーラーカラーはどうでしょう
テーラーカラーって襟幅で随分感じが変わるでしょう? 細い方が大人っぽい感じはするけれど、、






こちらの”ジャケット ・カジュアル”からもご覧下さいませ



この位あってもいいかなって、













さて、こちらの ショール型ベスト も順調に大きくなって行きます







この寸法よりも小振りを考えていたのですが、編んでるうちに幅は細めだけど着丈が欲しくなってきました













更に ”巻物” 大好きな私は、このコットン糸(エジプト綿100%)でネット編みのストールです
単純な鎖6目のネット編みを只々真っ直ぐに編むだけなんですけど、、やはり遊び心が欲しいので!
又も刺繍糸の出番です、小さな編みぐるみを所々にくっ付けようかと。。




「今日のお気に入り」

~ 帽子色々 ~


画像は小さいですが、こちらの”帽子の色々”からもご覧下さいませ

詰まった編地は決して涼しいとは言えないけれど、ある程度紫外線除けにはなってるようで
帽子を被るようになってから、秋の抜け毛が減りました
夏は大きなブリムでガッツリ日除けと行きたい所ですが、電車の中でも邪魔にならない程度が目標なんです
以前は 夏は灯り作り と決めて編み物はしませんでした、ところが最近は編む事が面白くて、、
長~く着られる物を、丁寧に編んで行こうと思っています




ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



ショール型ベスト

$
0
0

・・・ ショール型 直線編みの ベスト です ・・・







大きさはショールよりも少し小さ目で、横・92㎝ 縦・76㎝ の長方形です
(でもこの76㎝は、私には少し長過ぎたかも知れません)

綴じ・はぎ がなく面積も広いので模様は パイナップル模様 と決めました









でも複雑なパイナップルでは無くて、リズムよく編める事が大事!
出来上がりを見て「わぁ、凄い」と思っても、実は簡単な作業の繰り返しなのだから。。

最近はずるがしこくなってしまって、、簡単に出来た事を如何に複雑そうに見せるかを考えるようになりました(苦笑)








私はいつも色や形を変えた編みかけの物が四つか五つあるのですが、これが先に出来上がったのは糸が編み易かったからでした
滑りが良くて糸割れも無し、撚りも掛からずにスイスイ編めてしまいました  この編み易さってすごく大事で
糸が気に入って編み始めたのに糸割れして編み難かったり、糸に撚りが掛かって簡単なネット編みに時間が掛かる
そんな理由から、セーターやストールが幾つか途中で止まっています

そう言えば、古いメリヤス編みのサマーセーターを洗濯したら脇の綴じた線が斜めにズレてしまいました
それは洗濯の仕方が悪かったのではなく、糸の撚糸のバランスが悪いと起こる現象 だそうです
糸の回転力が編み地に影響を与える為 編み地が斜めに傾いたのです、メリヤスを編んだ時にのみ起こる現象なのですが
私は糸を決めてから模様や形を決めますが、その糸の事をもっともっと知らなければ自分の思う形にはならないんですよね。。

まだまだ 知りたい事、やりたい事がいっぱいです
先日亡くなった大橋巨泉さんが、 「自分のやりたい事をするには、人生は余りにも短すぎる」 と













話は変わって、これは和紙で作ったランプ「きのこの親子」です、これを陶器に置き換えようと思います








先週の陶芸教室では↑右の土台に釉薬をかけました、今週末に焼き上がるのですが、、
上手く行けば、、親子のキノコランプになるんだけどなぁ??




「今日のお気に入り」

~ ショール型 ベスト ~




直線に編んだ物を着ると、どうしても体に馴染み難い所が出来てしまいます
それがフレアーの様に広がるのは良いのですが、気になるのが後ろ襟ぐりなんです(↑画像でも少し浮いていますが、、)





着物なら襟をゆったり抜き気味で着るとエレガントな着こなしになりますが、洋服の場合はどうでしょう
私はピタッと着たいので、どうしても前に引っ張ってしまうんですねぇ。。
でもこんな巻物は、そんな事余り気にしないで着た方が良いんでしょう!
こちらの”ショール型 ベスト”からもご覧下さいませ


ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


次は、ウサギ

$
0
0

~ 陶器の干支物 ~

陶器で干支の小物を作り貯めていますが、その大きさは揃えた方が良いかな? と







9㎝~10㎝をめどに簡単な形で作って見ました、子[ねずみ] や 丑[うし] は何とか上手く行ったけど









寅[とら] となると中途半端な出来上がりで、色も上手く乗りませんでした









小さく薄く、なんて削っていると穴も開いてしまいました。。ヤレヤレ  そこで大きさを見直して









少し大き目に作る事にしました、そして色は
それぞれ動物の色があるけれど、単色の方が良いのかも知れません。。









まっ寅は後回しにして、次は卯[うさぎ] です









高さは12~13㎝となり、イメージは真っ白のボディに赤い人参でも持たせようかと思っています
このまま乾いて、耳が取れなければ良いのですが。。。














土曜日に焼き上がった5~6㎝の小物は、 青りんご釉 の香合とカード立です
凄く流れる釉薬でいつも失敗ばかりです、今回もグラインダーで削って何とかごまかしていますが。。。









先日焼き上がったランプシェードとお揃いで、秋の展示会で見て頂こうと思っています









そしてもう一つは? このキノコのランプの土台です、、ぅ~ん、土と釉薬の組み合わせが悪かったか
色はイマイチ。。












あとで気が付いたのですが今回は童仙房と言う陶土を混ぜていて、表面には細かい貫入(ひび割れ)が入っていました
そこを習字で使う墨汁でこすって、こすって、そのひび割れにしみこませるんです
と言っても? あまり目立ちませんね!! 次は釉薬を変えて、再度やり直しですね!




「今日の一枚」

~ キノコの灯り 試作一号(失敗作) ~




いつか、親子のキノコ を並べるぞ~ぃ

月が変わってもう八月なんですよね、そろそろ秋から年末の事を考えねばなりませんが
その前に この暑い夏を乗り越えなければなりません、水分補給を忘れずに 頑張りまひょ!!



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



メリヤス編みの縁編みに、

$
0
0

・・・ メリヤス編 に 鉤針編 の エジング ・・・

エジングとは 縁取り・縁飾り の事ですが
メリヤス編の編地には丸まる性質がある為、その厚みのバランスが大切だと思います



こちらの”ショール型 ベスト”からもご覧下さいませ



先日のショール型ベストの糸が残っているので、今度はメリヤス編みの軽いカーディガンを考えています











元々この糸は↑のモチーフ編みで大判ストールを計画したものでした
ところがこのモチーフ編は、画像右・和紙入りの糸で失敗し、今回は一色で編み始めたものの再度計画挫折です
ぅ~ん何でだろう、、、糸を切りながら編み進むと言うのが、どうも時間が掛かって続かないようです。。。









気を取り直し、シルク入りの白を合わせて軽いメリヤス編みカーディガンに決めました  編地は凄く爽やかです









この暑~い時期にも多分着られると思うのですが、袖はどうも暑苦しいんですね なので袖はネット編みで編もうと思います








このセーラーカラーのカーディガンも同じで、シルク70%と和紙30%の糸2本取りのメリヤス編みでした
身頃は良いけれど、袖は真夏にはちょっぴり重たいかなぁ












この時の縁編みは糸1本の細編みでした
メリヤス編みの特徴として、編地の左右は表目から裏目の方へ丸まり、編地の上下は表目の方へ丸まる性質があります
もうこれはどうしようもなく、アイロンで丁寧に仕上げるしかないようですね
マフラー等の平たい編地やセーターの裾や襟ぐりはメリヤス編みではなく、ゴム編みやガーター編みが多いでしょう
ガーター編・ゴム編・かのこ編等 表目と裏目を交互に同じ数だけ使う編地だと、端がめくれたりしないで落ち着くんだそうです









今回はこのネット編みを主にした幅広のエジングを考えています












参考にしたのがこの本です
初版は昭和43年で値段は\280-也 今から思うとこの内容でこのお値段は捨てなくて良かったと思います













身頃のメリヤス編みは雑に編んだけど(と言っても丁寧に編んでも変わらない。。)この縁編みは時間をかけて丁寧に編みました







それでも着ればこうなるでしょうか  そこで








身頃の裏に同じ糸で石垣編みを編んで見ました、見返しですね
でも↑のセーラーカラーの時の1段ではとても間に合わず、裏側に丸まってしまいました そこで今回は3段です
襟ぐりには長編み目数を増やして、外回りの寸法を確保しています













見返し部分はアイロンで軽く押さえたのだけど、エジングとのバランスはどうだろう??
裏は縫い糸で身頃にまつり付けました







襟ぐりも今の所、上手く行ってるみたいですね







さぁ残るは袖とポケットです、袖は長袖なんだけど余りスリムにしないで涼しげなネット編みを考えています
そしてメリヤス編みだけの身頃が淋しいかとポケットも付けますが、これは余り使えないかも??




「今日の一枚」

~ 大切にしたい 技術本 ~



エジングやフリンジ ボンボン・コード・ブレード等々 古臭いと思う物もあるけれどそれが返って新鮮だったり
忘れていた作り方を思い出したり、、
鈎針編みの技法が無限にあるように編み目の組み合わせの変化でどんなエジングでもつくり出す事が出来るそうです



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます



まだまだ、立たないサンタクロース

$
0
0

・・・ 今年 の サンタクロース は?・・・




こんなキックボードに乗ってプレゼントを配ります、題して ”まってろよぉ~ 子供達”








そのキックボードはこんな形で、板の大きさは大きめです そして上に乗る、 サンタ さんは?
先ずは全体の幅や高さを実物大の輪郭線から追って行きます









灯りとして必要なのは一番外側の線だけで良いんだけど、それを見つけるまでが大変なんですね
動物なら骨格や筋肉などを考えるけど、人形なら全体のバランスを見ながら強調したい部分をつかみます
目指すは 太っちょのボディに優しいお顔 なのですが、色は単純だし、皆知ってる有名な人だから。。
かえって、、難しい。。。









この辺では、使う電球やソケットの事・手を入れる為の開き寸法も考えながら、、、









まだまだ立つ所までは程遠いかも知れません。。
こうして机の上に広げてしまって、、出来上がるまでは片付けられなくなって来ました!

さてさて ご近所の「手編みサークル」では








初心者の方がボランティアで、漁師さん用鉤針編みの帽子が編みたいと仰るので
細編と長編のサンプルを作りました、棒針の帽子はたくさん編まれているのですが棒針とはまた違って
寸法の取り方や針の持ち方・糸の流れ、基本の細編みと長編みに慣れたらもっと面白くなってくるのでは?
と思っています









そのサークルで、こんな ラメ糸 をお預かりしました
少し太目なのでネット編みよりも七宝編みの方が良いかしらと、先ずは三角に編んで見ました









それにしても色が綺麗過ぎて普段使いにはどうだろう? そこで、小物なら良いかも? と













小さな巾着袋になりました、松編みは最初は5目にして次は7目で編んでいます









大きさも7㎝~10㎝をめどに、丸型や少し平たい形や口金付きも編んで見ました








こんな キラキラ小物 がバックの中にあっても良いかなって思うでしょう
こちらの”ポシェット の 色々”からもご覧下さいませ




「今日の一枚」

~ 夏物メリヤスカーディガン ~






先日からコツコツ編んでる、サマーカーディガンです
身頃はグレーと白の二本取り・縁編みとポケットと袖はグレーのネット編みで編みます
思ったよりも編み易くて、編地も爽やかで、何だか得した気分になっています
糸がもう少しあったらなぁ、これをロング丈にしたいのだけど。。



ホームページにジャンプします
いつも見て下さって有難うございます


Viewing all 268 articles
Browse latest View live


Latest Images